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夜頭が働かないのは「脳が飽きる」せいだった?

 

スクリーンショット 2017-09-21 8.45.43こんにちは。株式会社 朝6時 池田千恵です。

先日、 精神科医・早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授で、「『テンパらない』技術」などベストセラー多数の西多昌規先生に「朝ごはん」の身体と心との関係について聞いてきました。

(日経ウーマンオンラインで対談が記事になりました。文末にリンク載せておきますね)

私は早起きの良さについて様々な角度から考察、発信しているわけですが、「早起きはいい!」ということが、自身の経験や、手帳を使ってくれる方からの感想、息子の成長などから確信しているものの、それを裏付ける科学的根拠は?と言われると、明快な答えがなくモヤモヤしておりました。

そのモヤモヤを西多先生に聞いてみたところ、「脳は飽きる」という話が。

実は、朝型、夜型というのは遺伝子レベルで決まっているそうです。(とはいえ、きっぱりは分けられず、中間型や朝より、夜よりはあるそうで、そういう人たちは努力によって朝型に変えられる)

遺伝子レベルで決まっている、と以前聞いた時、早起きの良さを力説するのが本当に良いのかどうか、信念がぐらぐらしてしまいました。

が!

全人類に共通するのは、朝起きたばかりの脳は「飽きていない」夜の脳は「飽きている」ということだ、と知った時、なるほどー!と思いました。

飽きていないから、集中力もある。
飽きていないから、ものごとにワクワクできる。
飽きていないから、効率が上がる。

そう思うと、やはり朝イチの、人と関わることが少ない早い時間にすると良いことを提唱している私の活動も、いいんだよ、と言ってもらえたような気がしました。

脳が飽きる話は、日経ウーマンオンライン記事の後半にありますので良かったら読んでみてくださいね。

早起きのほか、なぜ朝ごはんが目覚めに必要か、おすすめの朝ご飯のメニュー・環境など、興味があることをたくさん伺いましたよ。

■ パッチリ目覚める 早起きと朝ごはんと心の密接な関係
特別対談・前編 毎日の朝食習慣で体も脳も活性化
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/082800144/091900007/

■「朝すっきり」のために、夜にやるべきこと
特別対談・後編 早起き派は夜の過ごし方も上手
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/082800144/092000008/
※後編は会員限定記事です。無料会員登録で読むことができます。

■Yahoo!ニュースにも転載されました!
パッチリ目覚める 早起きと朝ごはんと心の密接な関係
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170922-56176681-woman-life

 

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この記事を書いた人
Nice to meet you!

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朝活の第一人者 ママになった池田千恵さんの朝の過ごし方
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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