9月26日:今日は「ワープロ記念日」
キーボードで文章を入力、編集、印刷できるシステムの「ワードプロセッサ」。略して「ワープロ」と呼ばれ、1978年に発売されて2001年頃に製造が中止されるまで、多くの方に愛されてきました。
オフィス、学校や大学で大活躍したワープロに代わり、2017年の今は、文字入力や印刷だけでなく、調べ物やお買い物、電話やメールなどコミュニケーションまでできる便利なPCやスマホが仕事にも暮らしにも欠かせないアイテムとなっています。
しかし、便利になったぶん気になるのが、PCやスマホの使いすぎで起こる肩こりや腱鞘炎(けんしょうえん)!とくに、四六時中スマホを見ている方、キーボードを使用して長時間タイピングをする方は要注意!ですよね。
今日は、気をつけたい「スマホ首」と「腱鞘炎」について調べてみました。
気をつけたい!「スマホ首」と「腱鞘炎」を防ぐには
スマホ首
スマホを使うようになってから、肩や首がよくこるな~と感じる方。もしかすると、「スマホ首(ストレートネック)」になっている可能性がありますよ。
スマホを操作する時、頭を下に傾けますよね。下を向けば向くほど、頭を支えるために「首」に負担がかかっています。その状態が続いてしまうと、頸椎のゆるやかなカーブが失われてしまい「スマホ首(ストレートネック)」という症状になってしまうそう。
怖いことに、スマホ首は、首や肩こりだけではなく、めまいや吐き気、手のしびれ、自律神経の乱れといった症状も引き起こすのだとか!
そんな「スマホ首」を防ぐには
- こまめに首のストレッチをする
- お風呂に首までつかって血行をよくする
- スマホを見る時は、目線と同じ高さまで上げる
などが有効と言われています。首や肩に違和感がある場合、まずはこれらの習慣を意識して取り入れてみるとよいかもしれませんね。
腱鞘炎
指や手首を使いすぎることによって起きるのが、おなじみの「腱鞘炎」。パソコンをよく使うビジネスマンだけではなく、日頃から手をよく動かす主婦の方や乳幼児ママにも多いといわれています。
こちらも、予防するには日頃のストレッチが効果的。長時間タイピングをしたら、手首のストレッチをするよう心がけてみて。
もしすでに痛みを感じる場合は、早めに病院に行き、しっかり診てもらうのがおすすめ。症状がひどくなる前なら、できるだけ安静にしたりテーピングを巻いたり、塗り薬だけで解消されることもあるそうですよ。(ひどくなると注射を打つ場合も)
…いかがでしょうか?「最近なんとなく体が痛い、ダルい」と感じたら、まずはしっかりと原因を見極めて、早めの対策を心がけたいもの。「ちょっとした肩こりだから大丈夫」なんて思っていると、あとあと直すのに時間やお金がかかってしまうことも…!
スマホもPCも「使うのやーめた」と簡単に手放すわけにはいかない、大切なツール。スマホ首や腱鞘炎にならないよう日頃から対策して、上手に付き合っていきたいですね♪
「ワープロ記念日」とは?
1978年9月26日に世界初の日本語ワープロが東芝から発売されたことにちなんで、ワープロ愛好家らによって生まれた記念日。
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