おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。
今日カフェ風ワンプレート朝ご飯にもぴったりの「アボカド」の簡単レシピをご紹介します。
アボカドは年中で出回っているのですが、よく見ると産地が変わっています。今の時期なら通年売られているメキシコ産に加えてニュージーランド産のものが出てくる頃。
選ぶときは、表面の皮がにツヤがあり、ヘタの部分が浮いていないものにして。すぐに食べない場合は少し緑のものを選んで追熟させて。今日使う、という場合は黒い物を。でも、皮の光が鈍かったりシワがよりすぎていないものがいいです。
とっても手軽にできるのに、アボカドの脂質、ゆで卵のタンパク質、パスタの炭水化物と三大栄養素が朝からバランスよくとれるうれしい一品です。アボカドの濃厚さとマヨネーズでしっかりと味をつけながら、ヨーグルトを使うことで程よい酸味とカロリーダウンを図っています。
そのままで食べてもいいけれど、チーズをかけてオーブントースターで焼き目をつけるとグラタン風にも。
3行レシピで簡単!デリ風「アボカドと卵のパスタサラダ」
材料(2人分)
- アボカド 1個
- 卵 2個
- ショートパスタ 70g
- マヨネーズ 大さじ2
- ヨーグルト 大さじ2
- 塩 小さじ1/4弱
- コショウ 適量
作り方
1) 固ゆで卵を作る。パスタを茹でる。
2) アボカドを小さく切る。
3) アボカド、ゆで卵、パスタ、塩コショウをよく混ぜる。
ポイント
- ゆで卵は、前日に作っておくと朝は時短&便利。または、ショートパスタと一緒に一つの鍋でゆでると、同じタイミングでできあがります。今回のショートパスタは味がしっかりからむようにフジッリを使っていますが、お好みのもので。
- アボカドは、半分に切って種を取り除いてから、包丁で皮目ぎりぎりまで切り込みを格子状に入れてから、スプーンですくうようにするとまな板もよごれずラクラク。皮を器に見立てて盛りつけてもかわいいですよ。
- パスタは、水切りをしたらキッチンペーパーできちんと水気をふいておくとべたっとしません。小さなひと手間をかけることで味がぐっとおいしくなります。
Text & Photo:Noriko Yanagisawa
▼柳沢紀子さんの朝美人インタビューはこちら >> https://asajikan.jp/article/128502
☆この連載は<毎週月曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!