8月13日:今日は「怪談の日」
夏といえばいろんな楽しいことが思い浮かびますが、「怪談」も外せないですよね!肝試しや怖い話など、つい夏の夜はヒヤッとする体験がしたいもの。
目には見えないものはもちろん怖いですが、皆さん、「おばけ」だけでなく「人間」もとっても怖いって感じたことありますか…!?
今日は、最近私が「人間って怖い…!」と思ったオススメ本をご紹介します。
そのページをめくる勇気がありますか?ラストが衝撃的な「幸福な生活」
「永遠の0」や「海賊とよばれた男」など、数々のヒット作を生み出している百田さんの本です。こちらの作品は短編集で、愛する人の「秘密」を描くストーリーが収録されています。
なんていったって、この本のすごいところは、最後の一行で恐怖に叩き落されること!
ラスト一行が衝撃&恐怖で、思わず悪寒が走りました。たった一行で「そういうことか…!」と思わせる技には脱帽です。
決して読後感がスッキリ!とする作品ではないですが、どんでん返しが好きな方にはとってもオススメですし、どのストーリーもページが少なく、内容はとっても分かりやすいので読書が苦手な方にも読みやすいと思います。
文庫本の解説をされている宮藤官九郎さんの「嫉妬する面白さ」という表現にも納得。どれも本当に怖く、でも次の『衝撃的な一行』を覗きたくてしょうがない気持ちにさせてくれます。
人間って誰だって秘密を抱えているんじゃないか??と思うと…
なんかもう怖いーーーっ!!!
ひょっとして、みなさんも人には言えない「秘密」持ってたりして…?
「怪談の日」とは?
「怪談」をエンターテインメントとして確立した稲川淳二氏が、自身の「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」20周年連続公演を記念して制定。日付は第1回の公演が1993年8月13日にクラブチッタ川崎で開催されたことから。
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