おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
暑い日が続くと体力が奪われて疲れやすくなりますよね。夏に疲れるのは体だけではありません!紫外線やエアコンなど、過酷な環境にさらされる肌や髪もお疲れ状態。今回は「温冷ケア」で夏を乗り切るお手入れ方法をご紹介します。
ほぐして引き締める「顔の温冷ケア」
一番手軽な顔の温冷ケアは、毎朝の洗顔で行う方法です。まずは体温以下の温度のぬるま湯で洗顔し、肌をほぐしながら汚れをオフ。夏は汗や皮脂の分泌量が増え、寝ている間にそれらにホコリや汚れが付着しやすくなります。朝の洗顔はきちんと行うことがポイント。
そして、洗顔の仕上げは冷水を使って肌を引き締めましょう。開いた毛穴をキュッと閉じてあげることで、皮脂の過剰分泌を抑えてメイク崩れを防げます。
ドライヤーで「髪も温冷ケア」
シャンプーの後に髪を乾かす時や、朝のスタイリングではドライヤーで温冷ケアがおすすめです。温風で髪をセットしながら乾かした後は、キューティクルを閉じるように上から下に冷風をあてます。たったこれだけで、ツヤとコシが生まれて健康な髪を保てます。
ドライヤーによって温風、冷風が交互に出る温冷ケアモードが備わっているものも。暑い日は最後に冷風をあてると気持ちよく、頭皮が冷えて毛穴がキュッと引き締まります。
冷たいシャワーで「ボディの温冷ケア」
慣れないうちは冷たさにビクビクしてしまいますが、冷たいシャワーでボディの温冷ケアもおすすめです。熱い湯船に浸かった後に、心臓から遠い足先から少しずつ冷たいシャワーをあてます。新陳代謝が活発になり、肌ツヤがよくなりますよ!
なんとなく怠い朝に冷たいシャワーを浴びると、体も心もシャキッとします。やる気が出ない朝などに試してみてはいかがでしょうか。
顔、髪、ボディと3つの温冷ケアをご紹介しました。肌をシャキッと引き締める温冷ケアで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!