朝時間.jpの読者アンケートで約70%もの人が興味があると回答した政府がすすめる「働き方改革」。最近よく耳にするこの言葉は、誰もが自分らしく働き続けるためのキーワードですよね。
時短勤務やテレワークなど、そもそも会社が制度を導入しないとできない取り組みもありますが、わたしたち個人が「今の仕事のやり方はベストかな?」「もっと自分らしく快適に働ける方法はないかな?」と、仕事や生活を見直し、より良い環境を探し続けることも大切な一歩になるはず!
そこで今回は、朝時間.jp編集部メンバーが実践している、快適に仕事をするための「わたしの働き方改革アイデア」をご紹介します。今すぐでも真似できるちょっとした工夫ばかりですよ♪
2~3駅前で降り「30分ウォーキング通勤」でストレスオフ!
健康志向なスタッフSは、毎朝30分歩いて通勤中。
スタッフSは「満員電車に5分乗るより30分歩いたほうがいいな、と思ったので徒歩通勤するようになりました。歩きながら好きなラジオや音楽を聴いているので楽しいですし、すっかり通勤ストレスから解放されました!」とのこと。
満員電車を回避できるだけでなく、ウォーキングはストレス解消やダイエットにつながりますし、普段運動不足を感じている人にも徒歩通勤はぴったりですよね。
自宅と会社の間の「サードプレイス」でリラックス&リフレッシュ!
通勤途中に立ち寄る場所を作ることで、ストレスオフしているという声もありますよ。
「神社」で参拝してリフレッシュ通勤
通勤時間は約30分というスタッフMは、通勤途中に神社で参拝しているのだそう♪
スタッフMは「自宅の近くの小さな神社。いつも素通りしていましたが、ある時ふと立ち寄って参拝すると、高い木々に囲まれた境内の空気に思わず深呼吸してリフレッシュ!今日もよろしくお願いしますと手を合わせると、なんとなく背筋が伸びる感じが気に入ったので習慣になりました」とのこと。
青々とした緑に囲まれると気持ちがリフレッシュできますよね。神社はパワースポットとも言われますし、気合いを入れたい日に早起きして立ち寄ってみるのもいいかもしれません。神社がない場合は緑の多い公園でもよさそうですね。
「朝カフェ」で、働く前のココロと頭の準備体操
会社の近くのスターバックスに寄るのが習慣というのはスタッフA。
「朝、出勤前にスタバでコーヒーを飲んで、仕事モードにチェンジする時間を作っています。電車から降りてほっと一息つく時間でもありますね。朝食を食べることもありますし、本を読んでインプットしたり、勉強をしたり、仕事のスケジュールをチェックしています」とのこと。
早めに家を出てカフェや喫茶店で過ごすことで、気持ちを整えて仕事に臨むことができるのは仕事の効率もよくなりそうですし、通勤ラッシュを避けられるのもいいですね。
仕事がはじまる前の「デスク掃除」でスッキリ&やる気アップ!
スタッフEの毎朝の習慣は、出社後すぐの「デスク掃除」。
「仕事にとりかかる前にデスクとパソコンのディスプレイやキーボードを拭くようにしています。それからデスクの引き出しの一角や、ペン立てなど、毎日1カ所だけ整理整頓。清潔に保つことと、日々の積み重ねで『片付けしなくちゃ!』を予防!気持ちよく仕事をスタートできるし、モチベーションも上がります!」とのこと。
つら~い満員電車は「時差Biz」で快適な通勤に!
満員電車のせいで仕事をはじめる前からぐったり…という方、きっと多いですよね。より快適に働くための重要なことのひとつが、快適な通勤ライフです。今回ご紹介した徒歩通勤やサードプレイスへの寄り道通勤はもちろん、通勤ラッシュの時間帯からずらして通勤する「時差通勤」もひとつの手段。
そんな通勤ラッシュ緩和のために、みんなで「時差通勤をしよう!」という取り組み「時差Biz」をご存知でしょうか。
(「スマートな通勤をする人=スマリーマン」のポスターが印象的!)
「時差Biz」は、今年から東京都が推奨している通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす「働き方改革」のひとつ。7月6日時点で、約230社が「時差Biz」へ参加し、各企業が時差出勤やフレックスタイム、テレワークなどを導入し、いつでも誰でもどこでも働きやすい環境づくりを目指して取り組みをはじめています。
特に満員電車が大の苦手な編集部Mは、この「時差Biz」が当たり前になってくれることを願わずにはいられない!と強く希望し、今回わたしたち朝時間.jp編集部も「時差Biz」に参加することにしました。
今夏は、7月11日(火)~7月25日(火)の期間、各企業と鉄道会社が連携し一斉に「時差Biz」をスタート!わたしたち朝時間.jp編集部は、勤務時間を1時間前倒して働くことにしました。いつもと違う朝時間がどうすごせるのか、楽しみです♪
鉄道会社も混雑時間帯を避けて利用した人へのポイント付与や、アプリで電車の混雑具合が分かるようになっているので、ご利用の鉄道会社をチェックしてみてくださいね。
時差通勤をはじめ、まずは今回ご紹介したような「自分でできる働き方改革」を1週間はじめてみませんか。朝を快適に過ごしてスタートできれば、一日心地よく過ごせますよ♪