今日のカフェボンボンは、『チョコレート工場の秘密』。
イギリスの作家ロアルド・ダールが、夢とミラクルを巻き起こす。
思いっきり奇想天外なストーリーを楽しんで!
『チョコレート工場の秘密』
著者:ロアルド・ダール/絵:クェンティン・ブレイク/訳:柳瀬尚紀
出版社:評論社
主人公のチャーリーが住む町には、
世界一有名なワンカのチョコレート工場がある。
巨大な工場からはチョコの豊かな香りがいつも漂っているけれど、
中で働く人をだれも見たことがない。
チャーリーの家は貧しくて、彼がチョコレートを買えるのは誕生日の時だけ。
学校の行き帰りに工場のそばを通っては、
いつか謎めいた工場の中を見てみたいと思っていた。
そんなある日、世界でたった5人の子どもだけが、
この工場に招待されることになって……。
子どもたちを招待する工場の持ち主ワンカ氏は、実に風変わりで印象的な人物。
ティム・バートン監督の映画では、ジョニー・デップがキテレツに演じていましたね。
最近では、チャーリーを演じた名子役フレディ・ハイモアが、
映画『サイコ』の前日譚を描いたドラマ『ベイツ・モーテル』に出演中。
高校生のノーマン・ベイツ役を演じる彼、
童顔に愛らしさと不気味さが入り交じる演技から目が離せません!
もうすぐバレンタインデー。
チョコレートにちなんだ本で盛り上がってね。
Love, まっこリ〜ナ