お風呂に入ったはずなのに、足元の冷えが気になってなかなか寝つけない。靴下を履いて寝ているのに、足先が温まらない!・・・冬になると多くの女性の頭を悩ませている、就寝時の困った「冷え」の問題。
“冷え体質を改善する”という、長期的で根本的な対処法が欠かせないのはもちろんですが、やはり、「効果をすぐに実感できる方法」が知りたいですよね。
寝具の選び方から冷え対策グッズの使い分け、からだを温める食べ物や飲み物の摂り方から入浴方法まで、本当にたくさんの「冷え」解消レシピが溢れているので、皆さんもきっと色々な方法を試しているのではないでしょうか?
私自身も様々な対策をとりましたが、最終的には「経済的」で「簡単」にできて「即効性がある」3つの方法に辿り着きました!そこで今回は、快眠を妨げる「足元の冷え」の解消に役立つ3つの習慣をご紹介したいと思います♪
多くの女性が悩んでる!就寝時の「足元の冷え」
2016年10月に実施された、20~60代の女性600名を対象にした「冷え」に対するインターネット調査によると、6割以上が年間を通じて冷えをストレスに感じていることがわかりました。
冬の就寝時の冷えが気になると回答したのは、全体の8割にものぼり、そのうち7割以上の女性が「足元の冷え」が最も気になると答えています。
就寝時の冷え対策として、最も多かったのは「靴下をはいて寝る」こと。20代~60代まで、ほぼ9割が、12月から2月までの間、毎日靴下をはいて寝ているということが判明しました。
簡単にできる!寝る前3つの快眠習慣
【快眠習慣その1】ゆったりとした柔らかい素材で、ゴムの締め付けがない靴下をはいて寝る
前述の「靴下」対策、確かに即効性はあるのですが靴下の選び方を間違うとかえって冷えを招いてしまうので逆効果!
就寝用の靴下は足を圧迫して血流を妨げてしまわないよう、「ゆったりとしていて足に密着しない」「ゴムの跡がつかない」ものを選びましょう。
【快眠習慣その2】布団に入る30分ほど前に、湯たんぽを入れて布団の中を快眠温度にしておく
日本睡眠科学研究所によると、快眠に理想的な「寝床内気象(=からだと寝具の間にできる空間の温度のこと)」は33℃±1℃。
布団に入る前に湯たんぽを入れておくことで布団内部が快眠温度に近づくため、冷えを感じることなく眠りにつくことができます!
【快眠習慣その3】布団に入ったら目とお腹の上を温める
布団に入ったら、全身の血のめぐりが良くなる部分「目」「おへそまわり」を温めましょう!
布団の中に入れておいた、湯たんぽ。お湯を沸かしていれるタイプの場合はちょっと重いので難しいかもしれませんが、レンジで温めるタイプの湯たんぽならそ、のままおへその上にのせるようにすれば◎!
おへそまわりには、自律神経の働きを調整して、血流を良くしてくれる効果のあるツボが、たくさん集まっているので、ツボを温めて刺激することで、全身の血のめぐりが良くなります♪
目には、レンジで温めるタイプや使い捨てのホットアイマスクをのせて、お腹と一緒に温めてみてください。
ウーマンウェルネス研究所の実験結果によると、目を温めることで副交感神経のスイッチが入り、血流がよくなって指先まで温まることがわかっています。
確かに、目の上に温かいアイマスクをのせているだけでホッとリラックスでき、からだもゆったりと温まってくるのを実感できるはず!アイマスクは血のめぐりだけでなく、ブルーライトで疲れた目を癒し、目の下のクマを改善してくれるという一石二鳥以上の効果があるのです!
いかがでしたか?就寝時に気になっていた足元の冷えが、たった3の方法だけで違いを実感できると思います!ぜひ試してみてくださいね♪