おはようございます!ヤミーです。
引き続き、体ポカポカ朝ごはん♪今週は、トロッと甘くてじんわりあったまる、ロシアのおかゆ「カーシャ」のアレンジレシピです。
「カーシャ」はロシアや東欧のおかゆのこと。日本のおかゆとは違って、煮る穀類や汁に違いがあります。米だけとは限らず、麦類、そばの実、雑穀、豆類などを水やブイヨン、牛乳などで柔らかく煮たもの。
先日ロシア人の先生に「ロシアの朝ごはんといえば?」と聞いたところ、おかゆが一般的だと。色んな穀類や豆類をおかゆにして食べるそうです。
先生が良く食べるのは、ソバの実を牛乳と砂糖で煮た甘いもの。それにバターを加えて、はちみつやジャムを添えたりして食べるんだそうです。
「体があったまるよ」と言われて、そうか、ロシアは寒いから朝はパンじゃなくてあったかいものなのか!と。
ならば、日本の冬の朝にもピッタリよね、ということで今週のレシピです。
生米から作ると時間がかかるので、冷ごはんを使って。もちろん、炊き立てでも冷凍ごはんでも作れます。
とにかく、鍋にごはんと牛乳を入れて、しっかり水分を米がすって柔らかくなるまで煮ます。その後、はちみつを加えてほんのり甘くし、バターをのせて出来上がり!
日本だと米って甘くすることがほとんどないですが、海外では、ミルクと合わせて甘く食べることが多いんです。プディングとかね。米のとろみと甘みはほんと美味しくて!
私のお気に入りの作り方は、スキレットで。
これなら、作ってそのまま食卓に出せるし、最後まで熱々のまま食べられます。ミニサイズの6 1/2 インチは、1人分にジャストサイズなんですよね~。
甘いごはんってちょっと…と思わずに、余ったごはんがあったら、ぜひ試してみてくださいね♪
はちみつとミルクの「カーシャ」
材料:1人分 調理時間:5分
- ごはん 100g
- 牛乳 150㏄
- はちみつ 小さじ2~3
- バター(有塩) 10ℊ
- ベリージャム お好みで適量
作り方:
1) 鍋やフライパンにごはんと牛乳を入れ、中火にかける。
2) 煮立って来たら火を弱めて、水分にとろみがつくまで煮たら、はちみつを加える。
3) 充分にごはんに味がなじむまで煮たら、バターを加えて、火を止める。食べるときにジャムなどをそえてどうぞ!