芸術品のような照明。寝室に灯したいイサム・ノグチの「AKARI」

 

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10月21日:今日は「あかりの日」

最近はLED電球が多くなっていますが、スイッチを入れるとすぐに明るくなったり、あたたかみのある白熱球がいいという意見もあることから、白熱電球のよさをとりいれたLED電球も開発されているようです。

私たちの生活や、心にも影響を及ぼす「あかり」。皆さんは、自分にあった「あかり」をきちんと選んでいますか?

芸術家イサム・ノグチが作ったロングセラー照明「AKARI」

「あかり」といえば、イサム・ノグチによる有名な作品「AKARI」を思い出す人もいるのではないでしょうか。

「AKARI」は、一度は見たことあるという人がきっと多い、和紙と竹だけで作られた、提灯のような照明器具。丸いフォルム、和紙から透ける柔らかくあたたかいあかりが特徴で、和室にも、洋風インテリアにもすっとなじむ美しいデザインです。

芸術家であるイサム・ノグチが、単なる照明ではなく芸術作品として作り出したこのAKARIは、200以上のさまざまなバリエーションが制作され、今も、ギャラリーやカフェ、レストラン、ショップはもちろん、一般家庭でも広く使われています。

この「AKARI」、発売は、なんと1953年。発売以来ずっと、岐阜県の提灯メーカーである株式会社オゼキが、国内で唯一、このAKARIを製造しているそうです。ロングセラー製品として、照明の専門店はもちろん、多くのインテリアショップで販売されています。

大きさ、フォルムのバリエーションが豊富で、吊り下げるランプシェード型、スタンド型など、お部屋や用途、好みに合わせて選べる上、芸術品でありながら、1万円前後から手に入れることができるというところも魅力ですよね。

体内時計や、入眠、目覚め、そしてリラックス効果など、「あかり」の質は、私たちの体や生活にとって、切り離せないもの。秋の夜長、リラックスできるお部屋を求めている方は、週末「私らしいAKARI」を探しに、インテリアショップに出かけてみてはいかがでしょうか。

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知っていますか?夜の強い光がよくない理由

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夜の光が強すぎると、寝る時間が後ろにずれてしまい、睡眠・覚醒リズムが乱れがち…夜の強い明かりが良くない理由と、すっきり目覚めるためのポイントを詳しく知って、毎日気持ちのよい朝を迎えましょう♪

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「あかりの日」とは?

1879年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させたことから、日本電気協会・日本電球工業会等が1981年に制定した。あかりのありがたみを認識する日。

 

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