今日のカフェボンボンは、『京都をてくてく』。
京都で生まれ育った人気イラストレーターが紹介する古都ガイドブック。散歩ごころを刺激する雰囲気のある絵が満載です。姉妹本『京都でのんびり』も一緒にお楽しみください。
著者がふだんから歩いているお気に入りの道を描き、上賀茂、紫竹・紫野、修学院・一乗寺など、散歩エリア6コースを案内します。神社やお寺を見たあとで、一息つける憩いの場や静かな並木道。そこにもまた京都の良さを感じます。
甘味やお漬物など美味しいお店もいろいろ紹介されています。靴をぬいであがる町屋の古書と茶房のお店も風情がありそう。ぜひ寄ってみたいですね。
古い町並みを歩き、川を眺めて風に吹かれれば季節の移り変わりを感じる。いつもの通りを少し横道にそれてみると、見たことのない風景が広がっている。
タイトル通り「てくてく」と道をゆく。てくてくの先にある、思いがけない出会いを探して。そんな散策の醍醐味が凝縮されたガイドブックです。
『京都をてくてく』
文と絵:小林由枝
出版社:祥伝社
Love, まっこリ〜ナ