みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当!第63回目は「ゴーヤとカリカリじゃこの丼弁当」をご紹介します。
毎日暑いですね。自分弁当には、とても簡単な丼弁当もいいでしょう?
旬のゴーヤを下処理せずに、こんがり焼いて丼に。ゴーヤの苦味を楽しみつつ和らげるのは、じゃこやかつおぶしのうまみと酢の酸味。こんがりと焼きつけるのも苦味をうまみにかえるコツです。
ゴーヤの苦味と栄養をたっぷり頂く夏の大人のどんぶり。是非お試しくださいね!
大人のどんぶり!「ゴーヤとカリカリじゃこの丼弁当」
(材料)1人分
- 温かいごはん 茶わん1杯分
- ゴーヤ 1/2本(100g)
- ちりめんじゃこ 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- いりごま 大さじ1
- かつおぶし 小1/2パック
- みょうが 1個(薄切り)
(A)
- 酢 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
(作り方)
1) ゴーヤは、5mm幅に切って中の種をとりのぞく。フライパンにごま油を入れて強めの中火で熱し、ゴーヤを並べ入れて両面こんがりと焼く。
2) ちりめんじゃこを入れて炒め、(A)を回し入れて火をとめて余熱で炒める。
※加熱したままだと、すぐに焦げるので、火をとめてしっかりと水分を飛ばすようにからめてください。
※水分が残るようだったら、また加熱して、焦がさない程度にカリカリに焼いてください。
3) 弁当箱にごはんを入れて、かつおぶしをのせる。
4) 上に、ゴーヤとちりめんを並べ、いりごまをちらす。
5) 彩りにみょうがをのせる。酸味のある紅ショウガ等も合う。
※たっぷり1人分ですが、他のおかずもあるときは、2人分でもじゅうぶんあります。
また、作り置きする場合は冷蔵3日。ただし、作りたての方が、じゃこのカリカリ感が美味しいです。
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ゴーヤを調理するときは、下処理の塩もみや下茹でをして苦味をぬくのが一般的ですが、もし、苦味がそれほど苦手でなかったら、ゴーヤの苦味を楽しみつつうまみに変える調理法も大人のゴーヤの楽しみ方です。
ゴーヤをしっかりこんがりと焼くと、苦味がなんともいえないうまみに変わりますし、みりんの甘味に加えて、酢を加えるのも苦味を和らげるコツ。
また、ゴーヤと相性のよい、かつおぶしやちりめんなどのうまみ食材もたっぷり使うと一層美味しくなります。
大人の自分弁当。これさえあれば、他にはなにもいらないというくらい好きな丼です。ゴーヤが安くて美味しいうちに。是非お試しください♪
今週もお弁当作りがんばりましょう~
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/