今日のカフェボンボンは、『特捜部Q —知りすぎたマルコ—』。
北欧やヨーロッパをはじめ、アメリカでも大人気!デンマークのミステリー「特捜部Qシリーズ」最新作です。
『特捜部Q —知りすぎたマルコ—』
著者:ユッシ・エーズラ・オールスン/訳:吉田薫
出版社:早川書房
コペンハーゲン警察を舞台にした「特捜部Q」シリーズ。本書はシリーズ第5弾。ますますパワーアップし、ストーリーに深みと陰影が増しています。
人気の秘密は「特捜部Q」チームの面白さ。変わり者ぞろいのメンバー3人が途方もない。Qのリーダー、怒りっぽくて人間臭いカール・マーク警部補は、苦い過去を背負いつつ、難事件解決へ激しい執念を燃やす。
数年前、ひとりの外務官僚が出張先のアフリカから突如失踪した。この謎めいた事件の証拠を握るのが、犯罪組織から脱走した少年マルコ。命がけで逃げるマルコと事件を追うカールたちの接点は……。
Qの一員でパンクファッションのローセも大活躍。そして、カールのプライベートもいろいろと進展ありです。
夏休みにシリーズ全巻を読破するのもおすすめです。特捜部Qの世界にどっぷり浸れる夏時間。とてもぜいたくな楽しみ方ですね!
シリーズ第4弾はこちらです。
*『特捜部Q —カルテ番号64—』
Love, まっこリ〜ナ