年末年始、じっくり読書をするのなら、長編ミステリー小説はいかがでしょう。なかでもオススメしたいのは、世界的に大人気の北欧ミステリー。イチオシは、カフェボンボンでも新作をご紹介してきた『特捜部Q』シリーズ。デンマーク発の大ヒット作品です。
コペンハーゲン警察を舞台に、未解決の重大事件を捜査する「特捜部Q」が大活躍。カール・マーク警部補と超個性的な部下のQチームが難事件に挑みます。デンマークの社会的背景や複雑な人間模様はリアリティにあふれ、謎解きの面白さだけにとどまらない厚みのあるストーリーが楽しめます。
現在、邦訳は第5作目まで出ています。年末年始ゆっくり読書できるなら、ぜひシリーズ第1作『檻の中の女』から。シリーズを追うごとにチームも進化中!特捜部Qの世界にハマってください。
以前ご紹介した記事はこちらです。
*『特捜部Q—カルテ番号64—』…シリーズ第4弾。
*『特捜部Q—知りすぎたマルコ—』…シリーズ最新刊。
第1作〜第4作までは文庫も発売しています。第4作『特捜部Q—カルテ番号64—』の文庫版は、今月発売になったばかりです。
『特捜部Q—カルテ番号64—(上)』
著者:ユッシ・エーズラ・オールスン/訳:吉田薫
出版社:早川書房
Love, まっこリ〜ナ