今日のカフェボンボンは、新刊『ネズミに捧ぐ詩』。
自宅で発見されたノートが本になりました。
『ネズミに捧ぐ詩』
著者:忌野清志郎
出版社:KADOKAWA
5月2日は忌野清志郎の命日だった。この日に新刊が発売された。本書は、清志郎さんが書いていたノートをまとめたもの。未発表の詩や日記がつづられている。
なんか照れちゃうぜ。これ、本当はひみつのノートだったんだぜ。キヨシローさん、そう言ってるかな。あのやさしい笑顔で。
若くして亡くなった実母の写真を見たときは、「初めて恋人に会ったような気持ち」と書く。
わーい、ぼくのお母さんて
こんなに可愛い顔してたんだぜ
こんなに可愛い顔して
歩いたり、笑ったり、手紙を書いたり、
歌ったり、泣いたりしてたんだね(「HAPPY」より)
笑顔が清志郎さんとそっくりだというお母さん。なんてチャーミングなんだろう!
この詩を読めただけでハッピーです。
以前ご紹介したこちらもどうぞ。
『エリーゼのために 忌野清志郎詩集』
『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』
よい週末を。
Love, まっこリ〜ナ