4月5日:今日は「デビューの日」
4月は就職や人事異動といった、あらたな場所でのデビューが多い時期ですよね。そんな新しい環境は、ワクワク感があるいっぽう緊張感もあるもの。思いのほか、ストレスをためているかもしれません。
そのようなストレスは、分け目が薄くなったり、ブラシにつく毛の量に驚くといった、髪のダメージに影響することも。そもそも春は抜け毛がふえる時期ですが、その原因は季節だけではなく、ホルモンバランスも影響しているようです。
ホルモンバランスの崩れが招く「オス化現象」に注意!
最近「髪のボリュームがなくなってきた」「トップの分け目が気になる」鏡を見てこのように感じたことはありませんか?
ある調査によると、20~30代の女性の95%は、髪に対して気になっていることがあるものの、ケアできていない傾向があるようです。
なかでも、パサつきや乾燥による悩みは多く、髪が原因で自分に自信がもてなかったり、消極的な気分になることもあるのだとか。また若い女性による、”抜け毛の悩み”もふえているようです。
お肌のお手入れのように髪もケアが必要ですが、忙しい毎日。なかなかメンテナンスが行き届かない…こともありますよね。
でもこのような髪のトラブルは、ブラッシングや頭皮のお手入れだけではなく、ホルモンバランスが影響していることもあるんですって。
というのも、健康な髪を育てるには、女性ホルモンの”エストロゲン”が大切なはたらきをしているから。そのため、ストレスやダイエットでホルモンバランスが崩れると、抜け毛がふえるなど髪にも影響がでて、ボリュームダウンやトップの分け目が目立つといった症状につながるのだそうです。
産後は髪が抜けやすいといわれますが、これもホルモンバランスのしわざのようですよ。
また、髪のハリやコシ・ツヤがなくなったり、髪が細くなることもありがちですが、こちらも女性ホルモンの低下によるもの。
髪の太さにはコラーゲンが関係していますが、そのコラーゲンをサポートしているのが、女性 の美容と健康に欠かせないホルモンの”エストロゲン”なんですって。
抜け毛が増えたり、髪が細くなったり。どうやら若々しくあるカギは、エストロゲンにある様子。女性ホルモンは美容と健康に欠かせない存在ですね。
そんな女性ホルモンには、髪にはたらく”守備範囲”というものがあり、そのパーツは頭のてっぺんから耳くらいまで。生え際やトップなど、まさに”気になる部分”がテリトリー。それより下は、甲状腺ホルモンが守ってくれています。
最近は、大きな責任や長い労働時間のなかで仕事をこなす女性もふえていますが、そのような中でストレスを抱えたり不規則な生活がつづくと、女性ホルモンのバランスを崩してしまうこともあるようです。これは薄毛のほか、ヒゲや体毛が濃くなる「オス化現象」につながるのだとか。
エストロゲンは体毛を薄くするはたらきがある一方、男性ホルモンは体毛を濃くするはたらきがあるため、このような症状がでるんですって。
「抜けはじめてわかる、髪は長い友達です」というCMがありましたが、髪がココロに与える影響は、本当に大きいもの。そしてホルモンが美容や健康に与える影響も大きいですね。
新生活はストレスを感じやすいものですが、女性らしさには休息時間が大切。オン・オフのスイッチを切りかえて、プライベートはくつろいで過ごせるといいですね♪
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「デビューの日」とは?
1958年のこの日、読売巨人軍の長嶋茂雄氏が開幕戦に先発出場し、公式戦デビューしたことに由来する。