今日のカフェボンボンの本棚は、『コーヒーの科学』。
コーヒーの香りとおいしさの正体は?おいしいコーヒーとよいコーヒーって?コーヒーをめぐる謎や知識に科学的な視点でアプローチ。コーヒー好きの人たちの「なぜ?」に答える渾身の一冊です。
『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』
著者:旦部幸博
出版社:講談社
コーヒーの匂いに思わず引き寄せられる。心がすうっと落ち着く。頭がスッキリする。
さまざまな癒し効果のあるコーヒーの香り。近年、多様で複雑なコーヒーの香りの成分が数多く発見されつつあるそうです。
コーヒーのおいしさにとって香りは味と並ぶ重要なもの。香りの印象を左右するのは何なのでしょう。コーヒーらしいアロマとは?
スモーキーな深煎りの香り、焦がし砂糖のような香り、柑橘系の香り、モカの香りなど、著者はさまざまな具体例を検証しながら香りの秘密に迫ります。
家庭焙煎の方法、おいしく淹れるコツ、自分好みのコーヒーの探し方、コーヒーの健康的な飲み方もていねいにアドバイス。朝の食卓にも生かせるヒントが満載です。
本当に自分の好きなコーヒーを探す終わりなき旅。そのお供にしたい一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>