旬の白菜でお手軽!コツが決め手の「白菜のごま酢のお弁当」

 

みなさま、おはようございます!

忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第35回目は「白菜のごま酢のお弁当」をご紹介します。

旬の白菜は水分がたっぷり。水分が大敵のお弁当おかずで楽しむには、以下の2つが大切なコツです。

  1. 塩で水分をしっかり出して絞ること
  2. 調味料で味付けした後は、すりごまやかつおぶし等の食材で水分をキャッチ。

この2つさえ守れば、調味料や食材をかえるとバリエーションは無限大です。

今回は「ごま酢」をご紹介させていただきますが、お好みの味付けでお楽しみくださいね。

白菜のごま酢のお弁当

白菜のごま酢

(材料)作りやすい分量

・白菜の葉 大2枚(200g)
・塩 小さじ1/2

(A)
・酢 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・すりごま(白) 大さじ2

(作り方)

①白菜は、繊維に直角に7mm幅程度に切る。
※繊維に直角に切った方が水分が出やすい。

白菜レシピ1
② 全体に分量の塩をまぶして、10分程度置く。

白菜レシピ2
※かさが1/3程度になり、水分がしっかりでるまで。

白菜レシピ3

③ 紙タオルやふきん等で包み、ギュッとしっかりと水分を絞る。
※手で絞るだけだと水分が残るため、紙タオル等で包んで絞ることが大切。

白菜レシピ4

④ (A)の酢としょうゆで味を調えてから、すりごまを全体に和える。

白菜レシピ5

*****

白菜は野菜の中でも水分が多いので、お弁当のおかずに取り入れるのは難しい食材です。

でも、上記の2つのコツを守れば、お昼になって水分が出てべちゃべちゃするということもなく、美味しくいただけます。

調味料に、味噌や豆板醤、わさび、柚子こしょう等のピリ辛味や、ごま油等の香りをつけるのも美味しく、最後に和える乾燥食材に、すりごまやかつおぶし、ちりめんじゃこ、海苔、乾燥わかめ等、水分を吸って美味しくなる食材等を使うと色々と楽しめます。

こちらは、差し入れに作った小さな幕の内弁当風。

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煮込みハンバーグ、茄子と鶏の照り焼き、サバの塩焼き、具だくさんポテトサラダ、梅れんこん、白菜のごま酢。

白ごはんと梅干し、塩昆布。

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ごま酢には、柚子やレモン等の柑橘系をちょっと添えておくと、香りがうつってお昼にはますます美味しくなります。

冬の楽しみのお弁当おかず。よかったらお楽しみくださいね。

 

料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

 

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忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン

手間はかからずに、手軽に栄養のとれるおいしいお弁当の作り方&レシピ
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料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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