ついたばかりの脂肪はすぐ落ちる！お正月太りの即効リセット法♪

お正月はゆっくり過ごされましたか？ご家族や親戚が集まって賑やかな年末年始を過ごされた方も多いのではないでしょうか。いよいよ休み明け、お正月を満喫した後に待ち受けているのが「正月太り」の洗礼です…。

年末年始は忘年会シーズンからの暴飲暴食に加えて、のんびり過ごすことで陥りがちな運動不足、冷えからくる代謝の低下と脂肪が蓄積される3つの条件が揃っています。誰もが経験したことのある「正月太り」はこうして生まれてしまうのですね。

そこで、今回はこの「正月太り」をなかったことにする方法をご紹介したいと思います。体重計に乗って衝撃を受けた方も大丈夫！ついたばかりの脂肪は落としやすいので、対処は早ければ早いほどリセットが可能なのです♪

まずは３食、腹八分目。弱った胃腸の働きを回復させてあげましょう！

全てのダイエットに共通ですが、いきなりの食事抜きダイエットは逆効果。３食しっかり食べて、量を抑えるようにしましょう！お正月はお節などの料理が食卓に並び、時間をあけずに長時間何かを食べ続けることが多くなりがち。休みなく胃腸が働いている状態になるので当然疲れています。弱った胃腸を休めて、その働きを助けてあげるような食事を心がけましょう！

胃腸の粘膜を修復してくれるといわれているのが、ネバネバ食材の納豆や山芋、里芋など。シンプルに納豆ご飯や、外食ではとろろそばや里芋の煮物などを選んではいかがでしょうか。さらに、タンパク質は胃の粘膜を丈夫にしてくれるので、消化のいい湯豆腐や鶏ささみ肉、胸肉をサラダやスープなどにして摂るようにすると効果的です。

この時期に旬を迎えるカブの消化酵素やキャベツのビタミンUも胃腸の働きを回復させてくれるので積極的に摂ると良い食材。どちらも加熱に弱いので、のがポイント！スープにすれば、溶けだした栄養もまるごと摂れるのでオススメです。

代謝を高めて更なる脂肪の蓄積を防ぐ！

ついたばかりの脂肪は「内臓脂肪」です。もし体組成計を持っていたらチェックしてみてください！体脂肪率より内臓脂肪率が以前より高くなっていませんか？

内臓脂肪はつきやすく、落ちやすいのが特徴。いわゆる指でむにっと掴める皮下脂肪はすぐにつくものではないのですが、一度ついてしまうとなかなか落とせません。一刻も早く代謝を高め、皮下脂肪がつく前に内臓脂肪を落としてしまいましょう！

代謝を高めるのに効果的な食材といえば、脂肪燃焼効果のある「カプサイシン」を含む唐辛子や「大豆たんぱく」の働きで脂肪を分解し排出してくれる、豆乳をはじめとする大豆製品や生姜など。どれもスープやお鍋にすれば作り置きもできてたっぷり摂れるのでオススメ！胃腸をしっかり休めた後は、これらの食材を使ってどんどん脂肪を減らしていきましょう♪

お風呂にゆっくり入って身体を温め、代謝を上げるのも大切なポイントです。今年は暖冬と言われていますが、やはり冬は気温が下がって体温も下がりがち。体温が１℃下がると代謝は１２％もダウン、免疫力も３０％ダウンしてしまうと言われています。

そこでオススメなのがひとつかみの「粗塩」を入れたお風呂にゆっくり浸かること！ドラマなどで活躍中の”美魔女”女優さんが若さと美しさの秘訣は「粗塩」をお風呂に入れること、と答えていましたがそれもそのはず。精製されていない自然塩にはたっぷりのミネラルが含まれ、発汗を促してカラダを温めるだけでなく皮膚からミネラル分の吸収もできてしまうのです♪

お料理に使っているお塩をそのままお風呂に入れるだけなので、すぐに始められてコストもかかりません！もちろん、お料理に使うことで料理の味がまろやかになり、ミネラル分が美容と健康にも効果的なので、精製した食卓塩をお使いの方はこの機会に自然塩（海塩や岩塩など、スーパーにある安価なもので十分です！）を使ってみてはいかがでしょうか？