1月6日は公現祭(こうげんさい)といってキリスト教の祭日
公現祭は英語でEpiphany(エピファニー)
簡単にいうと、東方から三人の博士が幼子イエスを拝むためベツレヘムを訪れた日をお祝いする日なのです。
その日に食べるのがGalette des rois(ガレット・デ・ロワ)
「王様のケーキ」
パイ生地にフランジーヌと呼ばれるアーモンドペーストが入ったケーキです。
この公現祭に合わせてパン屋さんやケーキ屋さんが
たくさんのガレットデロワを店先に並べます。
上の画像はフランス・リールの老舗パティスリー
Meert(メール)のショーウィンドウ
こちらの画像はベルギー・ワーテルローにある
ショコラティエDUCOBUの店先
わたしはキリスト教ではありませんが
このガレットデロワが大好きで
毎年この時期になると朝ごはんがガレットデロワに変身します(笑)
ガレットデロワの中には陶器製の「フェーブ」と呼ばれるちいさな人形(形は様々)が1つだけ入っており、それに当たった人は王冠をかぶり幸福が1年続くといわれているのです。
我が家は4人家族なので、ひとり1回は王冠をかぶれるように4台以上のガレットデロワを食べます(笑)
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現在3台目完食
明日の朝は4台目のガレットデロワ
まだフェーブが当たっていないのは、夫のみ(笑)
毎朝、「あった!」「王様!」と楽しみながら食べる朝食のガレットデロワ
とてもハイカロリーでダイエットには向かない朝食ですが
この時期限定の我が家の朝の楽しみ方です。
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tomi