世界の朝ごはんを食べる旅…そんな、夢のような旅行を実行し、1年半をかけて、世界58カ国の朝ごはんを食べてきた女性、水島早苗さん(水島さんの朝美人インタビューはこちら >>)
もともとパンが大好きで、世界旅行に出る前は、ドイツのパン屋さんで修業をしていた彼女。「世界中のいろんな国を知りたい!朝ごはんを食べることで、その国としっかり向き合いたい!」と思い、世界の朝ごはん・パン・カフェを探して旅に出ました。
そんな、世界の朝ごはんトラベラー 水島早苗さんがレポートしてくれた世界のいろんな朝ごはんを、シリーズでご紹介しています♪第2回めは、「世界のびっくり!な朝ごはん」4選をレポート!
ま、まさかそんなところでパンを焼くなんて…いろんな驚きの朝ごはん、必見です!(第1回目の「世界の朝ごはんレポート~パンがおいしい国編~」はこちら >>)
※画像はすべて水島さん撮影
高地の朝ごはんはヘビー級!@ペルー
「アンデス山脈のある街・ワラスは標高3000メートルと富士山と同じくらい高いところにあります。この街では、とても朝ごはんとは思えないメニューが出てきました!」
「注文を間違えてしまったのかと思い、辺りを見渡すと、大きな鶏の足にかぶりついている人もいれば、私と同じものを食べている人、お肉がごろりんと入ったビーフシチューを食べている人もいます。
ペルーの人に聞いてみると「朝からこれくらいしっかり食べておかないと、仕事ができないからね!」とのこと。そういえば、バスの車窓から見えた景色には山の斜面びっしりに作られた畑が見えました。」
「確かに、朝からしっかり食べておかないと、畑にたどり着く前にエネルギーを使い果たしてしまいそうです・・・!」
砂漠の遊牧民が作る砂のパン@チュニジア
「チュニジアのサハラ砂漠ツアーへ出かけたときのこと。砂漠に住む遊牧民・ベドウィンが作ってくれた砂パンが衝撃でした。なんと、砂の中で焼くのです!」
「砂入りパンができるものと思っていましたが、見た目は砂は付いていません・・・」
「砂を熱くした中で焼くので、パンの生地には砂は全くついておらず、直火で焼かれたパンは意外にもとっても優しい味わいのパンでした!」
もちろん朝からタコス!@メキシコ
「メキシコといえばタコス!朝ごはんを探しに歩いていると、お店の女性に誘われ食べたのがこちらです。」
「生地が固いものをメキシコではトスターダスと呼びます。タコスのパリパリした生地の上にはフリホーレスという豆のペーストが塗られ、その上にはお野菜たっぷりなのが嬉しいです!朝からタコスー!と喜び半分、びっくり半分な朝ごはんでした。」
カレー!とそうめん!?@スリランカ
「スリランカの朝はカレーで始めます!スリランカ名物の魚カレー。これを何で食べるかというと・・・こちら!」
「日本人の私たちには見た目にもそうめんです!びっくり!!カレーをそうめんで食べるとは・・・!そして、セイロンティーが美味しいことも忘れてはいけません。スリランカの人は茶葉を刻む時に出る細かな茶葉をチャイにして飲んでいます。」
「インドとは違ってスパイスがほとんど入っていないことが特徴です。あま~くこっくりとした味わい。入れ方もびっくり!泡立てるのがいいんですね!」
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いかがでしたか?次回のレポートは「世界のコーヒー」編を予定しています。どうぞ、お楽しみにー♪
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世界の朝ごはんトラベラー 水島早苗さんプロフィール
パン好きが高じ、ドイツに1年パン屋修行へ。それに飽き足らず、朝ごはんをめぐる世界の旅へ出る。朝ごはんにとどまらず、帰国後は多くの出会いを題材に、お話会「世界とラブ&ピースで繋がってきた!」を東京と広島で開催予定。
◆ドイツ・パン屋修行から朝ごはん旅のブログ:
Da bin ich!ー私はここにいますー
http://sahnemiz.exblog.jp/
◆Facebookページ:みんなのあさごはん!
https://www.facebook.com/soloysola2014/
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