こんなに違う!世界のコーヒー6選~58カ国を旅したスペシャルレポート~

 

世界の朝ごはんを食べる旅…そんな、夢のような旅行を実行し、1年半をかけて、世界58カ国の朝ごはんを食べてきた女性、水島早苗さん(水島さんの朝美人インタビューはこちら >>

もともとパンが大好きで、世界旅行に出る前は、ドイツのパン屋さんで修業をしていた彼女。「世界中のいろんな国を知りたい!朝ごはんを食べることで、その国としっかり向き合いたい!」と思い、世界の朝ごはん・パン・カフェを探して旅に出ました。

そんな、世界の朝ごはんトラベラー 水島早苗さんがレポートしてくれた世界のいろんな朝ごはんを、シリーズでご紹介しています♪第3回めは、「世界のコーヒー」6選をレポート!(第2回目の「世界の「びっくり!」な朝ごはん4選」はこちら >>

水島さんより

SanaeMizushima今回の世界の旅で欧州やアメリカなどのコーヒーの消費国だけでなく、生産国のコーヒー農園を巡ってきました。そこでのコーヒーの位置付けを目の当たりにして以来、一杯一杯を大切に飲むようになり、コーヒーに対する愛が深まったように思います!
※画像はすべて水島さん撮影

コーヒー文化が世界遺産@オーストリア

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SanaeMizushimaオーストリアの首都・ウィーンのコーヒー文化は世界文化遺産にも登録されており、伝統的な趣のあるカフェでコーヒーをいただくことができます!

もともとコーヒーをよく飲み、研究熱心なオーストリアのお国柄もあって、コーヒーのレベルは高いのですが、美味しいと感じるコーヒーって、環境も大切ですよね。”第二のリビング”として地元の人が使っているだけに、肩肘張らずコーヒーを味わうことができるんです。

 

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SanaeMizushimaウィーン名物は「メランジュ」というコーヒー。これはカプチーノのようなコーヒーで、銀のプレートにコーヒーとお水、そのコップの上にスプーンが乗せられて出てくるのがウィーンお決まりのスタイルです。

 

カフェといえばこの国!@フランス

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SanaeMizushimaカフェといえばフランス!フランスではカフェの前の通りにも椅子がずらりと並べられています。コーヒーを飲みながら団欒のひとときを楽しんでいます。

 

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SanaeMizushimaグルメなフランスには美味しいコーヒーがたくさんありました。若者が集まるカフェには豆の産地、ローストにもこだわっている表示を多く見かけました。

 

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SanaeMizushimaこの写真のお店では、アフリカまでオーナー自ら出向いてコーヒーを買い付けているんだそうです。香ばしさ、酸味、フルーティーな後味が特徴で、初めて味わう新鮮なコーヒーの味でした!

 

ベトナムコーヒーの本場!@ベトナム

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SanaeMizushimaカカオのような風味が特徴のコーヒーはベトナムだからこそ味わえるコーヒーで大のお気に入りです!

 

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SanaeMizushimaホットよりも風味が引き立つアイスコーヒーの方が行く先々で好まれてよく飲まれているようでした。そして朝にはアイスコーヒーを飲んで出勤する人々の風景をあちこちで見かけます。

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SanaeMizushimaベトナムコーヒーは練乳もたっぷりと入っていて甘いのですが、一緒に爽やかなお茶を出してくれることもよくありました。このちょっとしたサービスが嬉しいです!

 

コーヒー生産急上昇!少数民族が育てるコーヒー@タイ

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SanaeMizushimaタイ北部の山岳地帯ではかつてはアヘンを育てていた畑でコーヒーの栽培が始まっているそうです。山岳地帯に住む少数民族・アカ族の育てるアカ・アマ・コーヒー。タイの人々のように穏やかでとても優しい味のコーヒーでした!

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SanaeMizushimaそして、自らの農園で育てたコーヒー豆を中華鍋で焙煎し、コーヒーを提供している方との出会いもありました。様々なプロセスを全て自分の手で経て、それを自ら売っていらっしゃるんです!そんな素敵なオーナーさん、学校から帰ってきてお店をお手伝いする息子さんと3人で記念撮影させてもらいました!

 

「自由」の国のコーヒー@アメリカ

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SanaeMizushima私はアメリカで初めてコーヒーを注文した時、カルチャーショックを受けました。「ミルクは何にする?」と聞かれたのです!アメリカにはコーヒーのレパートリーだけでなく、ミルクひとつとっても選択できる「自由」があるんですね!

全脂乳、低脂肪牛乳、これら二つのハーフ&ハーフ、豆乳の4種類はほとんどのカフェで用意されているようでした。スーパーに行ってもミルクの種類が多いことに驚きます。

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SanaeMizushimaPhilz coffeeというサンフランシスコのカフェに行った時のこと。ここでも自分好みを細かくチョイスできるという自由を感じます。30種類ものコーヒーが用意されている中から選ぶのに大変でした!

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コーヒー生産国のコーヒーは新鮮で美味しい!@コロンビア

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SanaeMizushimaコーヒー生産量世界3位のコロンビアではコーヒー農園を見学することができました。コロンビア独特のスペイン語でブラックコーヒーを「ティント」という言葉があるくらい、コーヒーを飲む文化が浸透しています。そして、ミルはコロンビアでは一家に一台なんだそうですよ!

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SanaeMizushimaオーガニックにこだわる農園を訪れた時のこと。見学した農園で働く従業員は皆さん1日に平均10~15杯は飲むというコーヒー好きのようで、見学の後にはコーヒーをご馳走してくださいました!

豆が新鮮だからでしょうか、胡椒のようなスパイシーな味が口に広がるコーヒーもあり、新鮮なコーヒーを知ることができました。

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SanaeMizushimaコロンビアの人々は本当に明るくフレンドリーで、南米バリスタチャンピオンたちも朝からカメラの前でこんな素敵な笑顔をくれましたよ!!

 

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SanaeMizushima国が変われば文化や環境も違っているので、コーヒーという同じものを飲んでいるはずなのに、全然違う飲み物を飲んでいるようでした。

「郷に入れば郷に従え」という言葉通り、甘くして飲む国では甘く、ブラックで飲む人が多ければブラックで、と飲んできたおかげで、コーヒーだけでない、その国の良さも感じることのできた冒険でした!

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いかがでしたか?次回のレポートは「アジアの朝ごはん」編を予定しています。どうぞ、お楽しみにー♪

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世界の朝ごはんトラベラー 水島早苗さんプロフィール

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パン好きが高じ、ドイツに1年パン屋修行へ。それに飽き足らず、朝ごはんをめぐる世界の旅へ出る。朝ごはんにとどまらず、帰国後は多くの出会いを題材に、お話会「世界とラブ&ピースで繋がってきた!」を東京と広島で開催予定。

◆ドイツ・パン屋修行から朝ごはん旅のブログ:
Da bin ich!ー私はここにいますー
http://sahnemiz.exblog.jp/

◆Facebookページ:みんなのあさごはん!
https://www.facebook.com/soloysola2014/

水島さんの「朝美人インタビュー」はこちら >>

 

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