おはようございます。料理研究家・管理栄養士の五十嵐ゆかりです。
今週末はハロウィンですね!連載第24回目の今回は、ハロウィンパーティーにもおすすめの「ハロウィン気分な朝ごはん カボチャスモアのトースト添え」のレシピをご紹介します。
アメリカやカナダで人気の”スモア”をハロウィン気分を楽しめる朝ごはんにアレンジしてみました。スモアとは、焼いたマシュマロとチョコレートをグラハムクラッカーで挟んで食べるスイーツです。
かぼちゃに含まれるビタミンA、C、Eは抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去する働きが期待できるといわれており、美肌づくりには欠かせない栄養素です。ビタミンA、C、Eはそれぞれ単体で摂るよりも組み合わせて摂ることで相乗効果により健康・美容効果が高まるといわれていますよ。
朝ごはんにスイーツから食べると血糖値が急上昇しやすく、脂肪になりやすいため、野菜スープやサラダなどを食べてから「カボチャスモアのトースト添え」を食べるのがおすすめです。
食事の最初に野菜を食べると、血糖値の上昇を緩やかにする働きが期待できます。身体に脂肪をつきにくくするには、血糖値を急上昇させないことが重要だといわれています。朝から甘いものが食べたい!そんなときは、『まずは野菜から』を心がけるのがおすすめです。
こちらのレシピをハロウィンパーティー用に作るときは、食パンではなくグラハムクラッカーを添えるのがおすすめですよ。それではレシピをご紹介します♪
ハロウィン気分な朝ごはん♪ カボチャスモアのトースト添え
<調理時間の目安>
15分
<人数>
2人分
<材料&分量>※直径15cmのスキレットを使用。
- 食パン(6枚切り)・・・・・・・・・・・2枚
- カボチャ・・・・・・・・・・・・・・・・100g
- はちみつ・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
- バター・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
- ミルクチョコレート・・・・・・・・・・・30g
- マシュマロ・・・・・・・・・・・・・・・21個(約75g)
<作り方>
1.食パンはトーストして4等分に切る。カボチャは一口サイズに切って耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをして600Wのレンジで4分程加熱してつぶす。
2.カボチャが熱いうちにはちみつ、バターを加えて混ぜる。
3.耐熱容器に(2)、ミルクチョコレート、マシュマロを順に入れる。
4.1000Wのオーブントースターで表面に焼き色がつくまで2分程焼く。
※焼きはじめて1分程経ち、表面に焼き色がついたらアルミホイルをかぶせてください。
調理のワンポイントアドバイス
- マシュマロは焦げやすいため、表面に焼き色がついたらアルミホイルをかぶせてください。
- 今回は、直径15cmのスキレットを使用しましたが、ご家庭にある耐熱容器を使用してOKです。
- 食べている間にマシュマロが冷めて固まった場合は、アルミホイルをかぶせてオーブントースターで1分程温め直してください。
「カボチャスモアのトースト添え」で朝からハロウィン気分を楽しんではいかがでしょう♪焼き立てとろとろのマシュマロとチョコレート、カボチャは相性抜群ですよ!
それでは、今日も素敵な1日にしていきましょう^^