今日のカフェボンボンの本棚は、新刊『中華小菓子』。
中国・北京生まれの料理研究家、パン・ウェイが作る中国菓子のレシピ本。美しい冷菓、揚げ菓子、オーブンで焼く小菓子など伝統菓子やオリジナルメニューの甘味がよりどりみどり。見た目も愛らしくヘルシーな一口サイズのお菓子です。
『中華小菓子』
著者:パン・ウェイ
出版社:誠文堂新光社
ミニチュアのように愛らしいお菓子。指でちょんとつまんで口に入れると、やさしい甘さが舌でとろける。
水に浮かべた花びらのようなきんかんゼリー、ふんわりやわらかな伝統菓子・マーラーガオ。こんな可憐なお菓子をいただくときは、指先まで繊細な神経を行き渡らせたい。色や柄の美しい器もエキゾチックなお菓子を引き立てます。
パン・ウェイさんのお菓子作りの原点は、子どもの頃におばあちゃんが手作りしてくれたお菓子。限られた材料を工夫して作ってくれたそうです。
中華菓子の「朝時間」は、やわらかい春餅。
ナッツ類やジャム、あずきをはさんでいただきます。
おやつには香ばしい蓮の饅頭や甘いバナナ餡をつめた春巻きをいかがでしょう。
薬膳効果もあるという体にやさしいお菓子なら、季節の変わり目でだるい時やあまり食欲がない時にも美味しくいただけます。
Love, まっこリ〜ナ
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