今日のカフェボンボンは、『パリっ子の食卓』。
パリっ子たちのふだんの家庭料理を紹介したレシピ集。気軽で楽しいクッキングノートの復刊です。
『パリっ子の食卓 フランスのふつうの家庭料理のレシピノート』
著者：佐藤真
出版社：河出書房新社
フランス人がふつうに家庭で食べている料理。日本だったら、夕ご飯のおそうざいといった感じでしょうか。手軽に作れそうなレシピもあれば、休日に家族そろって味わうようなごちそうも載っています。
本書のレシピノートは、パリの日本語新聞『オヴニー』の名物コラム。著者の佐藤真さんは同紙編集長、連載はいつも大人気だそうです。季節感あふれる四季の料理の数々は、見出しからして楽しい！
“太陽がお皿に落っこちたピプラード”とか、“コルシカ島でおいしかったバジリコ風味の焼き魚”なんていったら、「なになに！？」って思うでしょ？
家庭の味は「台所で長い時間をかけて行き着いた料理」。素材や味つけの違いはあっても、そこは日本もフランスもたぶんそんなに変わらない。だから、フランスの家庭料理に興味も親近感もわくのだと思う。なかにはかなりワイルドで濃厚なお料理もありますけど！
夏の食卓の「朝時間」は、ラタトゥイユ。
いろとりどりの夏野菜がたっぷりの地中海料理です。
Love, まっこリ〜ナ
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