今日のカフェボンボンの本棚は、文庫新刊『わたしのブックストア』。
日本全国の新感覚ブックストアを紹介したガイドブック。アイデアあふれるユニークな「本屋」のかたちを見つめます。ピースの又吉直樹さんのインタビューも必見です！
『わたしのブックストア』
著者：北條一浩
出版社：アスペクト
毎日、どこかの本屋さんに行く。高校生が学校帰りに寄るような、町の小さな本屋さんが好き。SFや詩集の棚に素敵なタイトルを見つけたら、道草して喫茶店もいい。
本書には魅力的な本屋がいくつも載っている。亀のいる店、古本酒場、古本と古道具の店、２つのドアのある本屋……。足を踏み入れてみなければ、何がひそんでいるかわからない。そこはスリルと冒険に満ちた空間なのだ。
本好きで知られる又吉直樹さんにとって、本屋は自分が世界とつながる大きな窓だった。古本屋で文学を知り、自分の地図を作っていった。
行きつけの本屋、思い出の本屋、いつか訪れたい本屋。自分だけのブックストアに頭の中で印をつける。マップは絶えず変化し広がっていく。
Love, まっこリ〜ナ
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