今日のカフェボンボンは、夏休み企画「自然と遊ぶ」をテーマに選んだ本。
目のくらむ隠れ家、地上12mの書斎、森のゲストハウス、恋人たちの小屋など、究極の大人の遊び・ツリーハウスで夢を膨らませてくださいね!
『ツリーハウスで夢をみる』
著者:アラン・ロラン、ダニエル・デュフール、ギスラン・アンドレ/
訳:日本ツリーハウス研究会、山瀬千晶
出版社:二見書房
木の上の小屋というと、『スタンド・バイ・ミー』が思い浮かぶ。
大きな楡の木の上で、少年たちが悪ぶって遊んでいた。カードゲームをしたり煙草を吸ったりして。あの小屋は子どものたまり場だったけど、本書のツリーハウスは大人の夢をかたちにしたもの。
スリル満点の秘密めいた場所に憧れるのは大人だって同じ! 森の樹上の家で自然に抱かれて眠りたい。鳥の声を聞き、本を読み、星を眺めてみたい。
こんな願いを実現するのは、ツリーハウス工房の3人の男たち。木にやさしい小屋造りを目指し、ツリーハウスのさまざまな可能性にトライしているのです。
本書では、彼らが丹精込めて造ったツリーハウス約50を地元フランスを中心に紹介。樹上の小屋はどれも樹形をそのまま生かしつつ、自然に寄り添うように組み立てられています。
枝に滑車を取りつけ、本やワインを入れたバスケットをロープで引き上げる。これもツリーハウスの醍醐味ですね!
ツリーハウスの「朝時間」は、地上11mの吊り下げ小屋。
天空の家からは、ジュネーブの湖が見渡せます。
Love, まっこリ〜ナ