みなさま、おはようございます!
忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第7回目は「さやいんげんと鶏のカレー照り焼きのお弁当」をご紹介します。
旬のさやいんげん!
さっと茹でて和え物にするのが定番ですが、肉と一緒にじっくり焼いて火を通すとうまみが増して美味ですよ!
「さやいんげんの筋が上手にとれない。」
というお悩みもよく聞きますが、野菜を作っている親戚の叔父に、
「新鮮なものは手でポキポキ折れるから、真ん中から折って筋をとればいい。筋のないものもあるぞ!」
と教えてもらい、手でポキポキ調理(笑)をしてみると楽で楽で!
夏場は特にまな板と包丁を使わなくていい調理が嬉しいですよね。
カレーの風味とさやいんげんはよく合います。是非お試しください。
さやいんげんと鶏のカレー照り焼きのお弁当
(材料)1人分
- さやいんげん 5本(30g程度)
- 鶏もも肉(ひと口大に切る) 100g
- 塩、こしょう 各適量
- オリーブ油 大さじ1
- (A) 薄力粉 大さじ1 カレー粉 小さじ1
- (B) しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 水 大さじ1
(作り方)
① 一口大に切った鶏肉に塩とこしょうを軽く振る。さやいんげんは、ポキポキと5cm長さに手で折って筋があったらとる。
② ビニール袋等に(A)と①を入れて振って全体にまぶす(ここまでは前日にしてビニール袋のまま冷蔵庫に入れておくと朝が楽)。
③ フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、②を並べる(鶏は皮側を下にする)。
④ 蓋をして2~3分、全体に火が通ったら返してもう片面もこんがりと焼き、混ぜた(B)のたれを回し入れる。
⑤ 焦がさないように全体に煮からめながら水分をとばす。
※(B)の照り焼きだれは、しょうゆとみりんだけでなく、水分を少し入れておくのがポイントです。水分が少ないと全体に絡まる前にこげてしまうので、注意してくださいね。
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こちらは娘や自分へのお弁当。
さやいんげんと鶏のカレー照り焼き、豆苗とハムの卵焼き、なすのごま和え。白ごはん(梅干しとひじき)。
さやいんげんと鶏のカレー照り焼きが結構ボリュームがあるので、他のおかずは簡単に。
なすのごま和えは作り置き。豆苗とハムの卵焼きは、前日の夕飯の副菜の豆苗の炒めものをほんの少し取り分けておき、お弁当には卵焼きにしています。
カレー粉は、食材を傷みにくくする効果もあります。暑い時期でも食欲もわきますし、お弁当に気軽にとりいれてみてください。
さて。今週も元気出してお弁当作りしましょう~!
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/