今日のカフェボンボンの本棚は、日曜日の絵本。
父の日にちなんで選んだ一冊、『パパがやいたアップルパイ』をお届けします。NY発の絵本を詩人・谷川俊太郎さんの訳でお楽しみください。
アップルパイってハッピーな言葉だと思いません? 語感も見た目もいい! 心が弾みます。
この絵本のアップルパイは、ハッピー度100%。だってパパがやいてくれたんですもん。甘くてあつあつなんですもん。でもそれだけじゃないの。
ねじれてたくましいりんごの木が、赤くておいしいりんごを実らせて、そのりんごがパパがやいたアップルパイになりました。りんごの木のねじれてたくましい根っこを潤したのは雨。冷たくて気持ちのいい雨を降らせたのはむくむくとわいた雲。
そうやってお話が続いていきます。一つのアップルパイにつまっているものを挙げていったら楽しそう。子どもならきっと奇想天外なものを入れたがる。
絵本に登場するもの以外にも、好きなものいっぱいつめこんじゃいましょう。そして、パパがやいてくれたアップルパイ、みんなでいただきましょう!
『パパがやいたアップルパイ』
文:ローレン・トンプソン/絵:ジョナサン・ビーン/訳:谷川俊太郎
出版社:ほるぷ出版
谷川俊太郎さんが訳したハッピーな本、こちらもどうぞ!
*『おくりものはナンニモナイ』
*『スヌーピーの大好きって手をつないで歩くこと』
*父の日にちなんだ本、こちらでもご紹介しています。
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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しい日曜日を。
Love, まっこリ〜ナ
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