vol.18 余分な毒素&脂肪をすっきり!

 

夏のファッションの大敵「脂肪」。
けれど、脂肪はカラダにとって大切な役割があります。もちろん多すぎては健康のためによいことではないですが、意外と知られていないのが、タンパク質の節約になるというころ。タンパク質は健康を維持するため重要な働きをしています。筋肉、骨、ホルモン、酵素など健康を維持するために必要。タンパク質にもたくさんのエネルギーが貯蔵されていますが、緊急時にしか使用されません。健康を維持するためには、タンパク質の消耗を節約する必要があります。その役目をしているのが体脂肪なんです。

さらに、女性は体脂肪が少なすぎると、女性ホルモンのエストロゲンの活動がおさえられ、月経不順を起こしやすくなります。正常な月経の発現と維持のためには、体脂肪率が17-25%くらいが理想的です。
だから、極端に脂肪を摂取しないダイエットは健康を損ない、一時的にやせたとしても、健康維持には繋がらないのですね!

では、溜まりすぎてしまった皮下脂肪はどうすればよいでしょう?
体の中に蓄えられた脂肪を分解するためには、脂肪が合成される量よりも分解される量が多くなればいい!という簡単なメカニズム。
脂肪を減らしたい、というのが目的であれば、食事量を少々減らすことは必要です。そして、運動によって脂肪の分解を高める必要があります。なぜかというと脂肪細胞から、分解された脂肪酸は燃焼できなければ、また肝臓に戻り脂肪細胞となってしまうからです。脂肪細胞を取り除くためには、分解して出来た脂肪酸をすみやかに血液に送り出し筋肉に運び、二酸化炭素と水に分解しなくてはならないワケです。
そのためには、筋肉を使用した運動を一定時間以上に渡って行うことで分解を促進できるのです。
運動嫌いの人や効率的に脂肪を分解したい人は、日々の暮らしでの動きを運動にしてしまうのが好ましいですよね。
ですから、通勤などの歩いている時が運動しているような状態になるよう、普段から筋肉が働くような身体づくりを行っておけばよいのです。そのために少々きついトレーニングも頑張ってみちゃいましょう。

 

ぴたトレ.com

ダイエットヨガ


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今回のポーズのポイント

ちょっと苦しいですが全身の筋トレです。ヨガやピラティスの動きにも同様のものがあります。腹筋をしっかり背中の方に凹ませ、インナーマッスルを刺激し、筋肉を動かします。全身の筋肉を目覚めさせ、特に胴体部分の大きな筋肉のトレーニングになります。筋肉を育てましょう。
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1、肩幅に手をつきます。どちらかの足の膝を床につけ、反対側の足と頭が一直線になるようにします。 2、腹筋をしっかり意識し、息を吐きながら肘を足側に折り曲げるようにします。
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3、息をすいながら、身体全体で押し上げるように元の位置に戻ります。カラダは常に一直線。
 

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