フルーツは酵素がたっぷり。積極的に食べたい食べ物です。

でも、バナナなどは繊維が多く、消化に重い食べ物です。

インドで、パンチャカルマ(アーユルヴェーダの5つの治療)の1つ、

ビレーチャナ(簡単に言うと体中の毒素を腸にかき集めて最後に下剤で出す)を

やったとき、1週間かけて毒素を腸に集めました。

その時の食べていけない食べ物の1つが、バナナでした。

フルーツは基本的に何でも食べてOK!でもバナナだけは止めてね。

と言われ、インドは美味しいバナナがたくさんあるので、さみしい思いをしました。

それだけ、バナナは消化に重いということなのです。

だからと言ってバナナを食べない方がいいというのではありません。

バナナはカリウムをたっぷり含んでいて、足に溜め込んだ水分を外に出す働きを促してくれます。

大事なのは食べ時と食べ方です。

フルーツは基本的にフルーツだけで食べます。その方が消化がスムーズです。

食前&食後には食べません。

ちなみに、私はリンゴをそのままかじるのが大好きなのに、

調子の良くない時に食べると、上手く消化されていないようです。

なのに、調子が悪い時にこそ、リンゴが食べたくなるので複雑な気持ちになります。

そんなときは、擦り下ろしていただきます。

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擦り下ろせば、食物繊維(セルロース)が破壊されて、

消化に良く、消化がうまくいくと栄養もきちんと吸収されますから、体にgoodです。

ちなみに、いくら良いものを食べても、たくさん食べても、

きちんと消化されていないなら、栄養は吸収されないんですよ。

アーユルヴェーダでも消化力に合わせて、食べ物、食べ方、料理法をアレンジするのは常識。

ご自分の消化に合わせて食べ方を工夫してみてくださいね!

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ヨガインストラクター新関あや シンプル・ヨガライフ[更新終了]

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新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

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