今日のカフェボンボンは、『和菓子WAGASHI』。
「ジャパノロジー・コレクション」が角川ソフィア文庫で創刊されました。
「和」の文化を見て楽しむシリーズ第一弾は、和菓子の世界です。
『和菓子WAGASHI』
著者:薮光生
出版社:KADOKAWA
日本の四季の彩りを映す和菓子。
雪うさぎ、春の野、鮎、栗ひろい……。
お菓子の形や色、素材や名前には、
季節の移ろいが美しく表現されています。
本書は、およそ百種類の和菓子をオールカラーで紹介。
伝統と熟練の技が生み出す和菓子の魅力を伝えます。
和菓子の名前には英語も併記されています。
紅梅は“red ume blossom”、水羊羹は“soft adzuki bean jelly”。
英語だとちょっとファニー! 面白い味わいがありますね。
和菓子の「朝時間」は、春を告げる「水仙」。
早春に咲く水仙の花をかたどった、淡い黄色のお菓子です。
てのひらにのるような小さなお菓子。
そのひとつひとつに、喜びの気持ちが込められいるようです。
コレクション第一弾のもう一冊は『妖怪』。
まもなく『千代紙』『根付』も発売予定です。
Love, まっこリ〜ナ