毎日をもう少し心地よく、充実したものにしたい。そんなふうに感じている方におすすめなのが、朝のちょっとした「手帳時間」です。書くことで頭と心が整い、一日を自分らしくスタートできます。
そこで今回は、Total Life Harmonist/手帳と暮らしを整える専門家のかなころ(石山可奈子)さんの記事から、充実した1日にするための手帳時間のコツを3つご紹介します。
「整理と手帳」で心と暮らしを整える

かなころさんにとって朝は、単なる一日の始まりではなく、「心と暮らし」を整える大切な時間なのだそう。
朝、窓を開けて空気を入れ替え、白湯をゆっくり飲む。アロマやキャンドルの香りを漂わせ、今日の自分を支えてくれるモノたちをテーブルに並べて「今日もよろしくお願いします」と小さく声に出す。そんな“今日を始める儀式”のあとに、整理された空間でゆっくりと手帳を開きます。
ページをめくりながら、その日に抱く想いや目標を静かに書き留め、なりたい自分の姿を思い浮かべる。テーブルの上のモノも、頭の中の情報も、心の中の想いも、ひとつひとつ整理して「今日の自分に必要なものだけ」に絞っていく。その積み重ねが安心感につながり、一日を歩む力を与えてくれるのですね。
(参考:心と暮らしが整う。「整理と手帳」で始める私らしい朝習慣)
朝1分、「今日の私」に問いかける

「手帳を書きたいのに、ペンが止まってしまう」。そんな朝もありますよね。かなころさんは、手帳は正しく書くことより、書くことで今の自分の現在地に気づくことのほうがずっと大切だと言います。
そこでおすすめなのが、朝1分でできる習慣。手帳のいちばん上に、「今日の私は、どんな一日を過ごしたい?」という問いを置き、思い浮かんだ一言を今日の自分へ手渡すように書くだけです。「今日はゆっくりいこう」「ひとつ終えたら、それで十分」「無理しない」など、どんなに短くても大丈夫。好きな色のペンで、目立つように大きめに書くのがポイントです。
朝の自分が一度言葉にして紙に置いておくと、一日の途中で気持ちが流されそうになったとき、「今日はこうしたかったんだよね」と自分で舵を戻せるようになります。途中で戻ってこられる余白があるほうが、手帳は長く、やさしく続いていきますよ。
(参考:手帳が書けない、続かない朝に。やさしく始める「1分の手帳習慣」)
前の晩の「下ごしらえノート」で朝をスムーズに

充実した朝のためには、前の晩のひと工夫も効果的。かなころさんは、朝に全部を何とかしようとするより、前の晩に少しだけ「下ごしらえ」しておくことをすすめています。
使うのは、手帳とは別の小さなノート。心地いい大きさのもので十分です。書くのは3つだけ。1つめは「あしたのだいじ」。「提出するものを忘れない」「落ち着いて家を出る」など、明日の自分が迷わないために押さえておきたいことを書きます。2つめは「気がかりメモ」。「傘いる?」「なんとなく落ち着かない」など、頭に浮かんだ気がかりをそのまま書き出して、いったんそこに置いておきます。
3つめは「朝の一歩目」。「起きたらお弁当」「そのあと持ち物確認」と、朝やることをざっくり順番で書いておくだけ。頭の中だけで抱えていたことを紙に置いておくと、「忘れないようにしなきゃ」が「ここにあるから大丈夫」に変わり、朝の焦りがぐっと減ります。前の晩の自分が、朝の自分を少し助けてあげる感覚ですね。
(参考:新年度におすすめ!朝がスムーズになる「下ごしらえノート」習慣)

充実の1日に変わる!「ジャーナリング」を通して変化したこと3つ
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今回は、充実した1日にするための手帳時間のコツを3つご紹介しました。どれも「うまく書く」ことより「自分に戻る」ことを大切にした習慣です。
明日の朝、たった1分でも手帳を開く時間をつくってみませんか?

