朝晩の空気がひんやりしてきて、夏の終わりを感じる9月。実はこの時期、湿気と気温がカビにとって好条件になりやすいタイミングでもあります。
夏の間にたまった湿気を秋に持ち越さないために。今回は、季節の変わり目にやっておきたい「カビリセット掃除」3選をご紹介します。
放置してカビまみれになる前に「エアコンの夏じまい」。

冷房を使ったあとのエアコン内部は、暖房よりも水分が残りやすく、カビが繁殖しやすい環境なのだそう。そのまま放置すると、カビを室内に広げてしまうことにもなりかねません。
クリンネストのせのお愛さんが教える「夏じまい」は3ステップです。
(1)フィルター掃除
コンセントを抜いてフィルターを外し、外側から掃除機でほこりを吸い取ります。落ちにくい汚れは内側からシャワーを当てて水洗いし、しっかり乾かしてから戻します
(2)本体の拭き掃除
外側と吹き出し口を、固く絞った布でやさしく拭きます。細かい部分は100円ショップのスキマ棒に除菌シートを巻きつけると便利
(3)内部乾燥
内部クリーン機能を使うか、送風運転で最低6時間以上乾かします
なお、内部洗浄スプレーを直接使ったり、自分で分解したりするのは故障や発火の危険があるためNG。無理をせず、できる範囲でおこないましょう。
(参考:放置するとエアコンがカビまみれに…!掃除のプロが教える「夏じまい」簡単3ステップ)
9月は要注意。意外と知らない「お風呂のカビ掃除」基本の3つ

せのおさんによると、9月はお風呂のカビにとくに注意したい時期。正しい手順を知っておくと、カビ取りの効果がぐっと変わります。
(1)カビのエサを取り除く
皮脂汚れや石けんカスをお風呂用洗剤で落とします。市販のカビ取り剤はこれらの汚れには対応していないため、先に落としておくことが大切
(2)洗剤の力で退治する
カビ取り剤を黒い部分とその周辺に塗ります。決して力を入れてゴシゴシこすらないこと。胞子が飛び散って増えてしまいます。しつこいカビはラップでパックして時間をおくと、洗剤が内部まで浸透します
(3)1日1分の習慣で予防する
スクイージーで浴室になるべく水分を残さないようにします
仕上げに防カビ剤を使うのもおすすめとのこと。くん煙剤タイプなら効果は約2カ月続くそうです。
(参考:9月はカビに要注意!意外と知らない「お風呂のカビ掃除」基本の3つ)
見落としがちな「冷蔵庫裏」。ほこりと湿気をまとめてリセット

最後は、普段なかなか手が届かない冷蔵庫の裏側。クリンネストのみなさんによると、背面や側面にはほこりがびっしり…ということも珍しくないそうです。
手順はこちら。
(1)電源を切り、脚カバーを外して調節ネジを回して冷蔵庫を動かす。掃除機でほこりを吸い取ったあと、乾いた布やモップで細かい部分を拭き取る
(2)ほこりを取ったら床を拭き掃除し、しっかり乾燥させてから防虫剤や炭シートを設置する
(3)キャスターや床面にフェルトや滑りやすいマットを敷いておくと、次回の掃除がラクになる
排熱口カバーや静電気防止シートを活用したり、冷蔵庫の近くにほこりがたまりやすい布や紙類を置かないようにするのも予防になります。
(参考:梅雨前にやっておきたい!カビを防ぐ「冷蔵庫裏」の簡単な掃除方法)

6月にやるべき「カビ対策」!見落としがちな“発生源”3つを掃除のプロが解説
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夏の湿気を持ち越さないことが、秋以降の快適さにつながります。3カ所すべてでなくても大丈夫。気になるところから、今週末にひとつ手をつけてみませんか?

