おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
気温も湿度も上がる6月は、カビが一気に増え始める季節。今対策しておかないと、気づいたらカビが大発生していた…なんてことになりかねません。
今回は、6月のうちに掃除しておきたい、見落としがちな“カビの発生源”3つをご紹介します。
【1】見えないカビに注意!「洗濯槽」

汗をかく季節は洗濯の頻度が上がるため、洗濯槽が汚れやすく、湿度も高くなりがちです。洗濯物が臭う、衣類に黒いピロピロ汚れがつくようになったら、カビが繁殖しているサイン。洗濯槽クリーナーを使ってしっかり掃除しましょう。

クリーナーには汚れを溶かす「塩素系」と、汚れを浮かせる「酸素系」があります。酸素系は浮き出た汚れをすくう手間があるため、筆者のようなズボラさんには塩素系がおすすめ。どちらも100均やドラッグストアで手に入りますよ。
【2】害虫のリスクも!「排水口」

キッチン・お風呂・洗面所の排水口は、皮脂や食べカスなどの汚れ+ぬめり+水分で、カビが発生しやすい場所。コバエやゴキブリなどの害虫が寄ってくるリスクもあるため、すぐに掃除しましょう。

泡タイプのカビ取り剤をシュッ!としたら、約20分放置。しっかり流した後で、スポンジやブラシでこすり洗いします。月に1〜2度のお掃除を習慣にすると、カビと害虫の予防になりますよ。
【3】梅雨時はとくに注意!「窓まわり」

梅雨時は窓が濡れている時間が長くなるため、窓枠やサッシにカビが生えやすくなります。ほこりなどの汚れもカビのエサになるため、今のうちに掃除しておきましょう。
雑巾にアルコール除菌スプレーを含ませて拭けば、カビ予防になります。余っているアルコール除菌シートがあれば、この際掃除に使ってしまいましょう。
梅雨が本格化する前の今が掃除のチャンス!サクッと掃除して、カビに悩まされない快適な夏を過ごしましょう!
☆この連載は【隔週日曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

