書店や文具店に来年の手帳が並びはじめましたね。ずらりと揃った手帳を前にすると、わくわくする気持ちと「今年も途中で書かなくなっちゃったな…」というちょっぴりの反省が、同時にやってくる方も多いのではないでしょうか。
来年こそ、自分に合う1冊と気持ちよく付き合っていきたい。今回は、そんな手帳シーズンにぴったりな「手帳の選び方・付き合い方」3選をご紹介します。
買う前にやりたい。今年の手帳を開いて「振り返る」5つのこと

手帳時間の専門家で整理収納アドバイザーのかなころ(石山可奈子)さんがすすめるのは、新しい手帳を選ぶ前に、今年の手帳を振り返ること。見るポイントは5つあります。
- 【1】よく開いていたページはどこか
月間、週間、1日ページなど、自然と戻っていた場所を確かめると、自分に必要なフォーマットが見えてきます - 【2】書けなかったページはなぜ白紙だったのか
スペースが足りなかった、項目が多すぎた、形式が重かったなど、理由を知ると改善点が導き出せます - 【3】使っていて気持ちよかったのはどんなときか
予定を書いたときの安心感、感情を記録したときの効果など、続けられた理由を認識します - 【4】使いにくかった点はどこか
重さ、サイズ、レイアウト。「私」に合わなかった部分を客観視します - 【5】来年の手帳に何を助けてほしいか
整理整頓、体調管理、本音の確認。次の1年で手帳に担ってほしい役割を決めます
「どれがいい手帳か」ではなく「私にはどれが合うか」。その答えは、すでに今年の手帳の中にあるのかもしれませんね。
(参考:来年の手帳を買う前に!続けるために「振り返っておきたいこと」5つ)
朝10分の「ひとり会議」で、手帳選びに迷わなくなる

振り返りができたら、次は選ぶ時間。かなころさんは、朝の静かな時間に行う「ひとり会議」を提案しています。頭も心も落ち着きやすい朝は、こうした整理にぴったりの時間帯なのだそう。
進め方は3ステップです。
【1】現在の手帳を開いて、よく書き込んだページと空白のまま残っているページを確認する
【2】来年度の生活をイメージし、どのような1年を過ごしたいかを思い描く
【3】気になる手帳を候補としてピックアップし、デザインや値段などを確認する
ここは「決める」時間ではなく、自分の希望や暮らしのイメージを書き出して整理する段階。10分程度の短い時間でも効果があるそうなので、出かける前のひとときにも取り入れられそうです。
(参考:シリーズ「手帳と言葉でととのう朝習慣」~来年の手帳選びに迷わない!朝の“ひとり会議”~)
1冊で悩まなくていい。目的別「3冊同時使い」という選択肢

「あれもこれも1冊にまとめようとすると続かない」という方に。朝活コミュニティ「朝キャリ」メンバーで会社員のtom(トム)さんは、目的別に使い分けることで手帳選びの悩みから解放されると話します。
tomさんの3冊はこちら。
【1】ジブン手帳(持ち歩き用)/スケジュールとタスクの管理、感情のメモ、改善策の記録に
【2】朝活手帳/朝時間のスケジュール管理と、実績の管理簿として
【3】FOCUS EiTO手帳/週末に自分と向き合い、頭を整理するために
コツは、記録することを目的にせず、習慣化や感情の記録など「得たい結果」に合わせて選ぶこと。1冊に完璧を求めなくていいと思えるだけで、手帳選びはずいぶん気楽になりそうです。
(参考:目的別がコツ!「3冊同時使い」で手帳を楽しく続ける方法)

シリーズ「手帳と言葉でととのう朝習慣」~心が軽くなる“わがまま手帳”とは?~
朝を楽しむ朝時間アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。今回は、感情を書くことを大切にしているかなころさんが、泣いても怒っても安心して心を整えられる“わがまま手…
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手帳選びは、来年の自分との付き合い方を決める時間でもあります。売り場に出かける前に、まずは今年の1冊を開いて振り返ってみませんか?

