夏休みが明けて、少しずつ日常のリズムが戻ってくる9月。長い休みのあとは、なんとなくエンジンがかかりきらない…という朝もありますよね。
そんな時期に頼りになるのが、手帳やノートに向かう朝時間。今回は、仕事も暮らしも自然と整っていく「手帳の朝習慣」3つをご紹介します。どれも数分から試せるものばかりなので、気になったものからどうぞ。
「お弁当を詰めるように」1週間を組み立てる。朝に整える仕事の計画

手帳と暮らしのライター・おおやまはじめさんがすすめるのは、週末や休日の朝に1週間の計画を立てること。睡眠中に脳内が整理されてクリアな状態だからこそ、朝は計画づくりに向いているのだそう。
やり方は、お弁当を詰める要領で3ステップ。
【1】1週間分の日付に予定を入れる
【2】締切・期限のあるものを入れる
【3】余った日や時間に、作業を逆算して入れる
メインの具材から詰めて、余ったすき間を埋めていく――動かせない予定や締切を先に置いてから、残りの時間に作業を配置していく考え方です。
大切なのは、バッファ(予備日)を設けておくこと。1日の作業量に余裕を持たせておけば、早く終わったときに次の作業を繰り上げることもできます。予定がぎゅうぎゅうにならないので、仕切り直しの時期にもちょうどいい組み立て方ですね。
(参考:お弁当のように1週間を計画!「仕事の効率化」を図る手帳の書き方)
1日30分で心が整う。感謝と予祝でスタートを切る「ひとり朝礼」

朝キャリメンバーで調律ケアリスト・未病診断士の松本和美さんが続けているのは、朝に自分を整える「ひとり朝礼」。六方拝、スワイショウ(腕振り体操)、感謝ノート、予祝という4つを、約30分かけて行う習慣なんだとか。
なかでも手帳やノートですぐ取り入れやすいのが、感謝ノートと予祝です。
感謝ノートは、昨日あった感謝を10個書き出すもの。予祝は「予め祝い、喜ぶこと」で、今日の予定について「こうなったらうれしい」という状況を先に書き、喜びと感謝を言葉にしておきます。
六方拝も、東西南北・天・地の六方に感謝を伝えるだけで2〜3分ほど。全部そろえなくても、書く部分だけ真似してみるところから始められそうです。
(参考:ストレスケアの専門家が伝授!私を整える「ひとり朝礼」習慣)
「休む」も予定に書き込む。見える化でとる「戦略的休息」

株式会社朝6時 代表取締役で国家資格キャリアコンサルタントの池田千恵さんが伝えるのは、休息を確実にとるための2つの記録術です。
ひとつめは、体調の定点観測。起床時間、睡眠時間、体調(1〜5段階)、体重や体温などの数値、就業デッドライン、就寝時間を記録していきます。2週間ほど続けると、自分の傾向が見えてくるそう。何時間眠るとどうなるか、どんなときに体調を崩すかは、数字で記録することで見つけられるんですね。
ふたつめは、休みを他の予定と同じ土俵に上げること。「第3土曜日はスーパー銭湯の日」というように1〜2カ月前に決めて、手帳やアプリに赤字で枠囲みして視覚化します。最初は「仮決め」でも大丈夫。目に見える形にしておくことで、休むことも大切なのだと実感できます。
(参考:見える化がポイント!「戦略的休息」を確実にとるコツ2つ)

専門家に学ぶ!充実した1日にするための「手帳時間」のコツ3選
毎日をもう少し心地よく、充実したものにしたい。そんなふうに感じている方におすすめなのが、朝のちょっとした「手帳時間」です。書くことで頭と心が整い、一日を自分らしくスタート…
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計画も、心を整える時間も、休息も。どれも「書いて見えるようにする」ことから始まるのが共通点です。夏の終わりのこの時期、まずはひとつだけ、明日の朝の手帳に書き足してみませんか?

