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来年の手帳を買う前に!続けるために「振り返っておきたいこと」5つ

 

みなさん、おはようございます。
手帳時間の専門家のかなころです。

9月になりました。来年の手帳が気になり始める季節到来!

文具売り場にはもう、ずらりと10月はじまりの手帳が並び始めています。

「来年の手帳どうしよう」「発売するのどんどん早くなってない?」とちょっと焦り始めたり、「手帳会議はじめました!」という「冷やし中華始めました」ばりの投稿を見かけたりしては、そわそわもしつつ、わくわくしている自分がいます。

「来年はどんな一冊とともに過ごしたいかな」
「もっと使いやすい手帳があるかもしれない」
「来年こそは、ちゃんと使いこなしたいんだよね」

そんなふうに考える時間も含めて、手帳の楽しみのひとつだと思っています。

いつも私は、新しい手帳を買う前に、今使っている手帳を何度もなんども開いて見ます。

とにかく見るんですが、どの手帳がいいか…を考える前に、今年の私は、どんなふうに手帳を使ってきたのか。

そこを見ないまま新しい手帳を選ぶと、また「なんとなくいいかも」「なんとなくこれなら使いこなせるかも」…と、「かも」で選んでしまうことがあるからです。

今日は、手帳会議をはじめたいと考えているあなたに、新しい一冊を選ぶ前の今の手帳に聞いておきたいことを書いていきます。

手帳

手帳会議は、新しい手帳を探す前に始まっている

手帳会議といいますと、来年の手帳を比べたり、候補を並べたり、サイズやフォーマットを考えたりする時間を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それも楽しい時間ですよね!私も、手帳売り場を見るのは三度の飯より大好きです。

紙の色や質感。
サイズ。
時間軸のあるなし。
月間ページの見やすさ。
余白の広さ。
絶対あってほしいと思うフォーマット。
表紙のビジュアル。

見れば見るほど迷う。
迷う時間もまた楽しい!!
こんな迷いならいくらあってもいいのに…

でも。ここは来年の手帳を選ぶ前に、この一年を共に過ごしてきた今の手帳をまず見ましょう。

今の手帳には、今年の自分がどう暮らしてきたか、どんなページに戻っていたか、どこで書けなくなったか、どんな書き方なら続けやすかったか。

そういうヒントが、たっくさん残っている。いわば「自分の傾向と対策」がわかるわけです。

手帳会議は、新しい手帳を探す時間である前に、今年の「自分の書き方・想い・行動のクセ」を見にいく時間。私はそう思っています。

ただ見返すだけだと、「で?」となる

とはいえ、ただ手帳を見返そうと思っても、「で、どこを見ればいいの?」ってなりますよね。

ぱらぱらめくって、
「ああ、ここは書いてある」
「ここは書けてない」
「この時期、忙しかったな」
で終わりがち。

それでは少しもったいない。

せっかく今の手帳を開くなら、来年の手帳選びにつながるように見返したいわけです。

そこで私の方法は、今の手帳にいくつかの問いを投げかけること。

難しい分析はありませんが、なにはともあれ、今の手帳を見返していく時間をまず確保するところから始めましょう。

来年の手帳を見に行く時間も大切な時間ですよね。しかし、今の手帳の中にあるたくさんの自分のデータを置き去りにしてしまえば、また同じ一年を繰り返す可能性もあります。

毎年同じことを繰り返しているな…と感じている方は、特に要注意。

【1】よく開いていたページはどこ?

まず見てみたいのは、今年の手帳の中で、一番よく開いていたページです。

月間ページなのか。
週間ページなのか。
1日ページなのか。
メモページなのか。
後ろのフリーページなのか。

よく開いていたページには、自分が自然と戻っていた場所が残っています。

  • 予定を見渡すのが安心だったのか。
  • 1日ごとに細かく書くのが合っていたのか。
  • メモページに自由に書くのが好きだったのか。

そこには、来年の手帳選びの大事なヒントがあります。

私は、よく開いていたページを見ると、「ここが、今年の私にとって必要だった場所なんだな」と思います。

使いこなせていたかどうかより、何度も戻っていたかどうか。

まずはそこを見ます。

メモが書かれた手帳

【2】書けなかったページは、なぜ書けなかった?

次に見たいのは、白紙のページです。

「ここ、全然書いてない」
「この時期、止まっていたな」
「また続かなかったな」

そんなふうに思ってしまうかもしれません。

ですが、白紙は失敗の証拠ではありません。

来年の手帳選びのヒントにめっちゃなります!

たとえば、

  • 書く場所が狭すぎたのか。
  • 項目が多すぎたのか。
  • 毎日書く形式が重かったのか。
  • 手帳が重くて持ち歩けなかったのか。
  • 開くタイミングが合わなかったのか。
  • その時期の暮らしが、手帳に向かう余裕もないほどいっぱいだったのか。

白紙の理由は、人によって違いますからね。

大事なのは、「書けなかった自分」を責めることではなく、「なぜ書けなかったのかな」と見て、知ること。

白紙も来年の手帳選びのための大切なデータです。

【3】手帳を使っていて、気持ちがいいなと思ったことは何?

手帳は、便利さだけで続くものではありません。

書いていて気持ちがいいな。
開くと少し落ち着く。
このページを見るのが好き。

そんな感覚も「書き続ける」ことへのエネルギーになっています。

今年の手帳を見返しながら、「使っていて気持ちがいいな」と思ったことを探してみましょう。

  • 予定を書いたら安心した。
  • 感情を書いたら落ち着いた。
  • 体調の記録があると助かった。
  • ログを残すのが楽しかった。
  • シールやスタンプを使うのがうれしかった。
  • 色を使うと、ページを見るのが楽しくなった。
  • 何も考えずに、ただ書ける余白が好きだった。

こういう小さな「好き」「うれしい」「たのしい」は、来年の手帳を選ぶときに、とても頼りになります。

機能性だけでも、たしかに便利な手帳は見つかるけれど、きっと自分にとってのこだわっている部分ってあると思います。

私は誰が何と言おうとも「自分がワクワクできる手帳であるか」を大切にしています。

やりたいこと100リスト

【4】使いにくかったところはどこ?

反対に、使いにくかったところも見ていきましょう。

自分を責めるためではありませんよ。手帳との相性を知るためです。

たとえば、

  • 重くて力のない私には持ち歩けなかった。
  • 小さすぎて書きたいことが書ききれなくて地味にストレス。
  • 余白ページが足りなかった。
  • 時間軸が自分の暮らしに合わなかった。
  • 土日が書きにくかった。
  • 予定と気持ちが混ざってよくわからなくなった。
  • 仕事のことを書くには足りなかった。
  • 家族の予定と自分の予定がごちゃごちゃになった。
  • ページが多すぎて、どこに書けばいいかわからなくなった。
  • どこに書いたか探してばかりで疲れた。

こうして見てみると、「私が手帳を使えなかった」のではなく、「この形は、【今の私】には少し合いにくかったのかもしれない」と見えてくることがあります。

「今の私」というのがポイント!一生合わないってわけではないということ。人は、気持ちもライフステージも変わっていきますから。

…ということは、その逆を考えてみると、おのずと答えが出てきます。

「次はもう少し余白がほしいかな」
「持ち歩ける軽さがいいのかも」
「予定と気持ちは分けたいんだな」
「仕事用は別にしたほうがいいかも」

そんなふうに、自分の条件が見えてくると、手帳選びの迷い方も全然変わってきます。

【5】来年の私は、手帳に何を助けてもらいたい?

最後に、今の手帳を見ながら考えたいのが、来年の自分に必要な手帳時間です。

来年の私は、手帳に何を助けてもらいたいだろう?

  • 予定を忘れないこと?
  • 頭の中を整理すること?
  • 体調や気分を残すこと?
  • 仕事の流れを見えるようにすること?
  • 家族の予定と自分の予定を分けること?
  • 自分の本音に戻ってくること?

今の自分が何に困っていて、来年の自分をどんなふうに助けたいのか。そこが見えてくると、選びたい手帳の形も変わってきます。

手帳選びは、人の人生の数だけ選び方がある。だからあんなにたくさん店頭に並ぶんです。

来年の私が、どんな毎日を過ごしたいのか。
どんなふうに手帳がそばにいてくれたら助かるのか。

あなたが選びたい手帳の形、見えてきましたか?

おまけ|手帳会議のおともは、インデックスふせん

今月の手帳時間のおともは、インデックスふせんです。

インデックス

新しい手帳を選ぶ前に、今の手帳を見返すとき。

「ここ、よく開いていたな」
「このページは書きやすかった」
「ここはあまり使わなかった」
「来年もこの書き方は残したい」

そんなふうに思ったページに、インデックスふせんをぺたりと貼っておきます。

手帳の中に散らばっていた来年の手帳選びのヒントが、インデックスふせんを貼ることで見つけやすくなります。

たとえば、ふせんに書くことばは、先ほどの5つを書いてもいいし、自分なりのわかりやすい言葉で、

「よく開いた」
「書きやすい」
「使わなかった」
「余白ほしい」
「来年も残したい」
「ここ好き」

気になったページに、その場で小さく印をつけるような感覚で使っています。

インデックスふせんは、ページの端から少し見えるのも便利ですし、私が使っているのは折り込む手間がない貼るだけインデックスなので、どんどん貼っていけます!

折り込んで貼るのが地味にめんどくさかったりするので。めんどくさいと思ったことは続きません。

あとから手帳を閉じても、数年たって見返しても、「ここに来年のヒントがあるよ」「この年はここが重要だったね」と教えてくれる小さな目印になります。

手帳会議のおともに、インデックスふせん。

今の手帳の中にあるヒントを見つけるために、よかったら使ってみてくださいね。

夏は予定通りにいかない。手帳を開くのもめんどくさい日の「ふせん」活用術

8月の朝は、手帳を開くことさえめんどくさい日があります…。

暑い。眠い。
体が重い。
家族の予定がある。
ごはんのこともある。
仕事もある。

「朝のうちに手帳を開いて…

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この記事を書いた人
Nice to meet you!

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Written by

かなころ(石山可奈子)

手帳時間の専門家/整理収納アドバイザー

手帳と暮らしを通して自分自身と向き合い、日々の暮らしと、目には見えない心の中をととのえるお手伝いをしています。

パニック障害を経験したことをきっかけに、「誰かの正解」を基準に生きることを手放し、自分の声を聴く生き方へとシフトしました。
それ以来、周りに合わせるよりも、自分の感覚を信じて暮らすことを大切にするようになりました。手帳に書く時間は、不安や迷いも含めて今の自分をそのまま受け止める時間。行動と感情はワンセットだと捉え、感じたことごと書き留めることを大切にしています。

手帳を「心の避難所」として、自分に厳しくなりがちな人が自分のままでいられる時間を増やせるよう、書く時間を通して伴走しています。

Instagram:@kanakoro_no_ouchi
Blog:https://ameblo.jp/karmar/

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