朝を楽しむ朝時間アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。今回は、カラーセラピスト・ライフオーガナイザーのあつこさんが、毎日の何気ない動作に取り入れられる、やさしいセルフケアを紹介してくれます。
おはようございます!朝時間アンバサダーのあつこ(@atsuko_energy_lab)です。
毎日を生きていると、本当にいろいろな朝があります。
すっきり目覚められる朝もあれば、思うように進まない朝もある。家族のことで心が揺れたり、仕事の予定を考えて気持ちが焦ったりすることもありますよね。
私自身も最近、娘が学校に行きたくないと泣く朝がありました。
「私には何ができるんだろう」
「どう寄り添えばいいんだろう」
真面目に考えれば考えるほど、揺れる感情に心がすり減っていくように感じました。
心が揺れる朝に気づいた、自分の本当の気持ち
そんな朝、娘を送る車の中で、ふと娘の好きな曲、sumikaさんの「Honto」を流してみました。
冒頭の「笑ってみればいいよ、泣いてみればいいよ…」というやさしい言葉とメロディが流れると、娘のまわりの空気が少しだけやわらかくなったように感じました。
そして、娘だけでなく、私自身の中にも「ああ、私も泣きたかったんだな」という気持ちがあったことに気づけたのです。
思い通りに進む、すがすがしい朝ばかりではありません。
だからこそ、ほんの短い時間でも、自分自身を大切にする時間を持ってほしいと思います。
「今日の自分は、どんな状態かな」
「どんな気持ちで朝を迎えているかな」
そうやって自分に意識を向けることも、立派なセルフケアだと思うのです。
※引用:sumika「Honto」
「自分の体に触れること」は、今の私と向き合う時間
私が「自分の体に触れて整える」ことの大切さを実感したのは、10年以上前、妊活中に足ツボを取り入れたことがきっかけでした。

先の見えない不安の中で、自分の足に触れ、ゆっくりともみほぐす時間。
それは体の状態を感じるだけでなく、こわばっていた心や、置き去りにしていた自分の気持ちに気づく「今の私と向き合う時間」でもありました。
私にとって足ツボは、体と心の小さなセルフチェックのようなものです。
「今日は少し冷えているな」
「ここが疲れているのかもしれない」
「思っていたより痛いかも」
そんな小さなサインに気づくことで、少しずつ自分の体の状態にも安心感を持てるようになっていきました。
そこから、日々の中で自分の体に触れ、今の状態に気づくことを大切にするようになりました。
91歳の美容研究家から学んだ「自分を慈しむ」ということ
先日、91歳で現役の美容研究家・小林照子さんのお話を伺う機会がありました。今も明るく、生き生きと活動されている姿がとても印象的でした。
年齢を重ねることを「衰えること」ではなく、経験や学びを誰かのために役立てていく時間として楽しんでいらっしゃる姿に、深く心を動かされました。
お話の中で、特に心に残ったのが、自分に思いを込めた、愛情のある手でお手入れするという考え方です。
美容というと、きれいになるための方法のように思いがちです。でも、小林さんのお話を聞いて、本当はそれ以上に、自分自身を慈しみ、大切に扱う時間なのだと感じました。
忙しい毎日の中では、つい自分のことを後回しにしてしまいます。けれど、自分の手に愛情を込めて触れる時間は、「私は私を大切にしていい」と、自分自身に伝える時間にもなるのかもしれません。

また、お話の中で紹介されていた「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉も心に残りました。
皮膚と脳にはつながりがあるという考え方を知り、外側からやさしく触れることは、自分の内側に意識を向けるきっかけにもなるのだと感じています。
「美しく歳を重ねる」ということは、必死に若さを保とうと頑張ることではなく、今の自分をいたわり、愛情を持って触れること。自分の手の温もりが、心を落ち着かせ、本来の自分の状態に気づかせてくれるのかもしれません。
今日からできる、やさしいセルフケア4つ
「セルフケア」といっても、特別な道具を用意したり、無理に時間を作ったりする必要はありません。大切なのは、すでに毎日している動作に、ほんの少しだけ「自分へのいたわり」を添えることです。
短い時間でも大丈夫です。その時間に思いを込めること。自分に向ける手を、少しだけやさしくすること。それだけで、いつもの動作が自分を慈しむ時間に変わっていきます。
【1】顔を洗うときに、やさしく触れる

朝、顔を洗うとき。ただ急いで洗うのではなく、両手で顔を包むようにして、やさしく触れてみます。
「今日もよろしくね」
「今朝の私は、どんな感じかな」
そんな気持ちで、数秒だけでも自分に意識を向けてみましょう。
【2】髪を洗うときに、頭皮をほぐす

お風呂で髪を洗うときは、指の腹で頭皮をやさしく動かしてみます。頭のてっぺんやこめかみのあたりを、自分が心地よいと感じる強さでゆっくりとほぐします。
「今日も一日、よく頑張っているね」
そんなふうに、自分を慈しむように触れる時間にしてみてください。
【3】手を拭くときに、感謝を向ける

洗い物を終えて、タオルで手を拭くとき。家族のため、自分のために働いてくれたその手を、ただサッと拭くのではなく、ふんわり包み込むように拭いてみます。
「いつもありがとう」
そう心の中で声をかけるだけでも、手を拭く時間が小さなセルフケアに変わります。
毎日たくさん働いてくれている手。その手に感謝を向けることは、自分自身に感謝を向けることでもあるのだと思います。
【4】空を見上げて、深呼吸する
洗濯物を干すときや、窓を開けるとき。ふと空を見上げて、ゆっくり深呼吸してみます。私たちがこうして呼吸できることも、決して当たり前ではありません。
自然とのつながりの中で、今日も生かされていること。そのことをふと思い出すだけで、少し視点が変わり、心に穏やかな感謝が広がっていきます。
朝をごきげんにする、小さな習慣
中島輝さんの著書『習慣化は自己肯定感が10割』の中に、「朝をごきげんに過ごせれば、人生の幸福度が高まる」という言葉があります。
朝の時間は、1日の気分をつくる大切な入り口。だからこそ、ほんの1分でも自分を大切に扱う時間を持つことが、今日の私を支えてくれるのだと思います。
「いつもの朝も、特別な朝も」
自分の手に、愛情や感謝を込めること。その小さな積み重ねが、心と暮らしに温かな余白を生み出し、未来の自分を豊かに育ててくれるのだと思います。
美しく歳を重ねることは、特別なことを頑張るのではなく、今日の自分を大切に扱うことから始まるのかもしれません。
明日の朝、顔を洗うとき。ほんの数秒でも構いません。ご自身を慈しむように、ふんわりとやさしく触れてみてくださいね。
今日も素敵な1日になりますように。
【もっと自分を整えたい方へ】
朝のたった数分でも、心・体・思考を整えることで、1日の景色は驚くほど変わります。「もう少し朝活を楽しみたい!」「一緒に朝のスイッチを入れたい!」という方は、ぜひ毎朝5時50分からYouTubeでライブ配信している「5分で整う朝時間(@1up-days)」にも遊びに来てくださいね。

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【プロフィール】あっちゃんさん/カラーセラピスト/ライフオーガナイザー

「自分を整え、毎日を愉しむ」を大切に活動中のあつこです。毎朝YouTubeで笑いヨガの朝活を配信し、皆さまと心身を整える時間に幸せを感じています。今年度は、経験を活かした「色×脳タイプ」のカラーセッションを本格始動!講座のアップデートも予定しており、今からワクワクが止まりません。朝時間アンバサダーとして、皆さまと一緒に朝から心地よいエネルギーを循環させていけることを楽しみにしています!
■Instagram:@atsuko_energy_lab
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