1月に立てた目標が思うように進まなかったり、新年度や年度末を前に、毎朝バタバタしてしまったり。2月上旬は、「気持ちはあるのに、余裕がない…」と感じやすい時期ですよね。
そんなときこそおすすめしたいのが、朝の短い「手帳時間」。やることを増やすのではなく、自分を取り戻すための余白として使うことで、慌ただしさの中でも気持ちが整いやすくなります。
今回は、年度の切り替わりに向けてバタバタしがちな時期にこそ参考にしたい、朝時間×手帳・ノートのヒントを3つご紹介します。
【1】朝のルーティンを決めて「自分の軸」を取り戻す

年度末・年度はじめは、周囲の動きや予定に振り回されがち。そんな時期に意識したいのが、「自律力」を支える朝のルーティンです。
「朝活手帳」の著者 の池田千恵さんによると、自律力とは「誰にも見られていなくても、自分で自分を立て直す力」のこと。
忙しさや環境の変化が続くと、人はつい楽なほうに流れてしまいがちですが、毎朝の決まった行動がそのブレを小さくしてくれます。
- 起きたら手帳やノートを開く
- 今日やることを一度すべて書き出す
- 「これだけはやりたい」ことをひとつ決める
「毎朝ここに戻ってくる場所」があるだけで、生活リズムと気持ちは少しずつ整っていくそうです。
朝ノートはそんなリズムを整えるのにぴったりの仕組みなんだとか。
やる気や集中力に頼らず、仕組みで自分を支える。そんな「朝の手帳習慣」が、バタバタしやすい今の時期に心強い味方になってくれそうです。
(参考:ステイホームが続く夏。「朝ノート習慣」で生活リズムが整う理由とは)
【2】頭の中の「気がかり」を書き出して、朝を軽くする

朝からなんとなく落ち着かないとき、その原因は「やること」そのものより、頭の中に溜まった気がかりかもしれません。
脳腸活アドバイザーの桜華純子さんは、心が散らかっている状態を「ノイズが溜まっているサイン」と表現しています。
年度末や新年度前は、やるべきことや考えごとが一気に増えやすい時期。そんなときは、朝の手帳時間に次の3ステップを取り入れてみましょう。
【1】気がかりをすべて書き出す
【2】無意識の習慣を見直す(置き換える・休ませる)
【3】「ノイズ取り」は定期的に(1カ月に一度の点検)
まずは慌ただしくなっている原因が何かを書き出しましょう。不要な習慣を置き換えたり休めたりして、月次などで振り返ること。
この循環をつくることで、気がかりをうまくアクションに変えられるようになるそうです。
(参考:年末の掃除は「心」から。最良の2026年を迎えるための3つの準備)
【3】手帳を「自分時間のスイッチ」として使う

忙しい時期ほど後回しになりがちなのが、自分のための時間。
手帳と暮らしのライターであるおおやまはじめさんは、手帳を「自分時間を取り戻すスイッチ」として使うことをすすめています。
ポイントは、自分時間を「予定として予約する」こと。
- 朝の10分を自分のために使う
- 好きな飲み物を用意する
- 今の気持ちをねぎらう言葉を書く
特に意識したいのが、「ちゃんと休めていない自分」を責めないこと。手帳にひと言、「今日もよくやってる」と書くだけでも、気持ちがふっと緩むそうです。
心が満たされる行動を手帳にリスト化しておくと、プランを練る時間からわくわくしてごきげんになれるのでおすすめ♪
年度の切り替わりは頑張りどきでもありますが、同時に自分をいたわる視点も忘れずにいたいですね。

数分でも「書くこと」で自分の本音を知れる!小さな朝習慣のコツ
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朝の手帳時間は、スケジュール管理のためだけのものではありません。気持ちを整え、自分の軸に戻るための小さな習慣です。
「時間がないからできない」ではなく、「だからこそ、ほんの数分だけ」。2月の朝、手帳を開いて深呼吸するところから始めてみてください。バタバタの中でも、自分を取り戻すきっかけになるはずです。

