おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は、心のお掃除と整理をして最良の2026年を迎えるためのポイントについてお伝えします。何かと慌ただしい年末ですが、心を整えて軽やかな気持ちで新年を迎える準備をしていきましょう。
1．心のお掃除とは
私たちの脳は毎日、多くの体験や刺激を受け、情報処理を続けています。忙しさのなかで「頭がごちゃごちゃして何も進まない」と感じるときは、心に雑念＝ノイズ（気がかり）がたまっているサインかもしれません。
ノイズがたまった状態は、
- やるべきことへの集中力が続かない
- 精神状態が不安定になりやすい
- やる気が出にくく、だるさを感じる
一方で、ノイズを取り除くと頭の中がスッキリし、やるべきことに集中できて、優先順位の高い物事から着実に取り組みやすくなります。年末の部屋の掃除とあわせて、心のノイズも整えて、軽やかに新年を迎えましょう。
2．心のお掃除のポイント3つ
【1】ノイズ（気がかり）を書き出す
やろうと思いながら手をつけていない事柄は、頭の片隅に残り続けてノイズになります。たとえば、
- 借りている本を返していない
- 部屋の隅の綿ぼこり
- 切れたままの電球 など
思いつく「気がかり」をすべて書き出し、今できること・今日できることから片づけていきましょう。すべて今日やらなくても、「いつやるか」を決めるだけで行動に移りやすくなり、結果的にノイズが軽減されます。
【2】無意識の習慣を見直す（置き換える・休ませる）
隙間時間についスマホを触る／ゲームを開くなどの無意識習慣がないか振り返ってみましょう。思い当たる場合は、
- 置き換え：資格学習の5分インプット／仕事や趣味の情報収集にあてる
- 休ませる：脳が疲れている日は、目を閉じて深呼吸、静かな音楽で思考を休める時間に
脳を休ませることは、パフォーマンスを上げるためにも効果的です。小さな置き換えを日々意識することで、やがて良い習慣として定着していきます。
【3】「ノイズ取り」は定期的に（1カ月に一度の点検）
一度ノイズを取り除いても、日々の出来事でまた溜まっていくもの。月に一度など定期的に見直すルーティンを決めると、毎日をスッキリと過ごしやすくなります。年末の掃除と合わせて仕組み化しておくと、2026年をより良く過ごす土台づくりになります。
書き出す・見直す・定期的に点検する――この3つで心のノイズを減らし、集中と元気を取り戻していきましょう。軽やかな気持ちで、新しい年を迎えられますように。
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次回もどうぞお楽しみにしていてください。
