おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、「『イライラ、怒り』の上手な取り扱い方」についてです。よろしければ、ぜひ参考にしてくださいね。
1.どうしてイライラするの?

イライラの原因はさまざまで、環境や健康状態だけでなく、心の状態も大きく影響します。
予想外のことが起こったとき、たとえば、
・仕事が予定通りに進まない
・立て続けに赤信号になる
・目の前で電車の扉が閉まった
・同僚に言われた一言が引っかかる
・待ち合わせ時間になっても相手が来ない
など、「思い通りにならない状況」や「理想と現実のギャップ」から、イライラの感情が生まれます。
2.「イライラ、怒り」の上手な取り扱い方
1)自分に厳しくし過ぎないでください
完璧主義で自分に厳しい人は、他者に対しても同じように厳しくしてしまう傾向があります。
自分のことをほとんど褒めず、問題が起きたときについ自分を責めてしまうという傾向がある人は、「怒り」の感情が湧きやすいかもしれません。
理想通りにいかないときには、変えられない状況に心を向けるのではなく、次回につなげるための改善方法に思考を向けてみましょう。あわせて、状況全体を見て「うまくできたこと」にも目を向け、思考のベクトルをプラスに向けることを意識してみてください。
2)「せっかち」な癖は見直しましょう

せっかちなタイプは、人の話を最後まで聞かずに、自分なりに解釈してしまうことがあります。その結果、相手の意図とは違う受け取り方をしてしまい、人間関係のトラブルの原因になることも。
ストレスがたまるとイライラも募るばかりです。
人の話は最後までよく聞き、理解してから言葉を返すことを意識しましょう。理解が追いつかない部分はそのままにせず、丁寧に質問をしたり、言葉でしっかり確認することもおすすめです。
誤解や意見の食い違いがないように、普段から物事を俯瞰して見て、落ち着いた状態でいられるように心がけてみてくださいね。
3)「白黒つけたがる」思考は少し柔軟にしましょう

何事にも「0か100か思考」でいると、物事の中間的な考えを受け入れることが難しくなり、はっきりしない状況にイライラしてしまいます。
「善か悪か」
「成功か失敗か」
このように、どちらか一方でしか判断できないと、その中に含まれている良い部分が見えなくなり、ストレスが増してしまいます。
両極端で捉えるのではなく、状況に応じて「100点でなくても、50点も70点も認めていく」ような意識を持てると、心がぐっとラクになりますよ。
おわりに:イライラを変えるのは自分の思考から
「イライラや怒り」を抱えている状態を変えられるのは、まず自分の思考からです。
ぜひ、できるところから意識して、心軽やかに、ストレスフリーな毎日を目指してみてくださいね。
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次回もどうぞお楽しみにしていてください。

