おはようございます！ヨガインストラクターの高木沙織です。
11月は、秋から冬への移行期。
朝晩の冷え込みが強くなってきて、1日の中でも気温差が気になりますよね。
気温差は、自律神経の乱れを引き起こす原因のひとつ。
全身の倦怠感や多汗、頭痛、肩こり、めまい、動悸、不眠、胃腸の不調など、「もしかしたら…」と心当たりがある人は、背骨を動かしてみましょう！
気温差に打ち勝つポイントは「背骨」
背骨は、自律神経の幹線道路みたいなもの。
動きが悪くなると渋滞＝不調を起こしやすくなるけれど、ストレッチでしなやかに保つと心身ともに整いやすくなるんです。
今回のテーマは、気温差に負けない体作り。
「背骨を動かす」朝のストレッチ（夜でもOK）のやり方をご紹介します。
だら～っと前屈するだけ！首・頭を脱力させて「自律神経」を整えるストレッチ
1）足を揃えて立つ。ズボンのチャックを閉める時のように下腹を引き込み、重心はややかかとに寄せる。
2）【息を吐きながら】丸い背中でゆっくり前屈。手の指先を床につけたら、首・頭は完全に脱力して背骨にぶら下がる（ひざを曲げてもOK）。
頭の重さを使って、背骨やその周辺の筋肉にストレッチをかける。
3）【息を吸いながら】上体を半分起こす。呼吸に合わせて、2～3の動きをゆっくり繰り返す。＜回数：5回～＞
ポイント
背骨ひとつひとつの動きを意識しながら、しなやかに動かしましょう。
強い反動や勢いは、つけないこと。
それでは今日も、良い1日を！
【寝る前5分】翌朝すっきり目覚める「背中の緊張を緩める」ストレッチ
「よく寝たはずなのに、朝から背中がバキバキ…」というのは、寝具や寝相の影響もあって筋肉が凝ってしまっていることも理由のひとつ。
また、日頃からストレスや緊張を抱えやすい人…
☆この連載は＜毎週金曜日＞更新です。来週もどうぞお楽しみに！
