夏の浪費をリセット!「9月赤字」を防ぐ節約テクニック5選

 

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。

残暑厳しい日が続いています。夏の開放感に誘われて、つい財布の紐が緩んでしまいがちですね。

レジャーでの出費、冷房の使いすぎによる電気代アップ、暑さで料理をしたくなくて外食が増えるなど、支出がかさみやすい時期です。

さらに、アイスクリームや冷たいドリンクをコンビニで買ったり、セールでの衝動買いなど、気づけば8月末に家計が大赤字…ということも。

今回は、そんな夏の浪費をリセットして、9月の赤字を防ぐための節約テクニックを5つご紹介します。

【1】「使い切り週間」を設ける

冷蔵庫やストック棚に眠る食材や日用品を使い切る週を設定しましょう。
買い物を控えることでムダが減り、節約効果も抜群です。

冷蔵庫の中身

【2】電気代の見直しと節電習慣

夏の名残で、エアコンをつけっぱなしにしていませんか?

朝晩の涼しさを活かして、タイマー設定や扇風機との併用を心がけましょう。
日々の意識で電気代はぐっと抑えられます。

【3】「9月だけ予算」を立てる

夏の出費を踏まえて、9月は“特別節約キャンペーン”を実施!
交際費や娯楽費を一時的に減らすことで、赤字を回避しやすくなります。

お金を持つ女性

【4】お金を使わない楽しみを見つける

読書や公園散歩、YouTube鑑賞など、無料で楽しめる時間を意識的に増やしてみましょう。
お金を使わずにゆっくり過ごすことで、支出を抑えつつ体も心もリフレッシュできます。

【5】秋服を買う前にチェック

秋色の服が並び始め、つい新作に目が行きがちですが、まずは手持ちの服を見直してみてください。
活用できるアイテムは残し、必要なものだけリストアップしてから買うことで、無駄な出費を防げます。
着ない服はフリマアプリで売るのもおすすめです。

まとめ

夏の余韻を楽しみつつ、9月は“整える月”として家計も身体もリセットしていきましょう。

 

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Nice to meet you!

朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本

Written by

稲村優貴子(ファイナンシャルプランナー)

2001年FP資格を取得し独立。2006年から6年間日本FP協会鳥取支部長。現在は Life For You 代表として相談・講演・執筆・メディア出演業務を行っている。相談件数は通算3000件以上。TBSテレビ『マツコの知らない世界』監修、日経WOMAN・北海道新聞・週刊ダイヤモンド等への記事提供、HBCテレビ『イチオシ!』出演等。得意分野はライフプラン、iDeCo、保険、年金、家計節約、不動産。
著書:『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』(河出書房新社)
資格:ファイナンシャルプランナー(CFP®)、2級心理カウンセラー、野菜ソムリエ、ヨガインストラクター(RYT200)

★毎月第2金曜日16~17時 82.5 FM NORTH WAVE(ノースウェーブ)のラジオ番組「Ashirias1h(アシリアスワンエイチ)」内『教えてゆきこ先生』というコーナーを担当中(2023年4月現在)
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