ボーナス前に見直し!お金を「使いすぎない財布」のつくり方

 

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。

この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。

もうすぐボーナスが出る時期ですね。ボーナスがでると、気持ちが大きくなり普段買わないものを買ったり、ご褒美のお食事などお金を使いすぎてしまいがちです。

そんな方におすすめなのが、今回ご紹介する、使いすぎない財布の作り方。財布を工夫することで使いすぎを自然と防ぐことができますよ。

【1】小さい財布にする

ミニ財布
財布のサイズをコンパクトにすることで、余分なカードや現金を持ち歩かずに済みます。

長財布ではく、二つ折りやミニ財布を選ぶと持てる現金が減るため無駄遣いをしにくくなります。

【2】現金で支払う

封筒に入れたお金
週ごとに使う金額を決め、小分けの財布や封筒に入れて管理すると、計画的にお金を使うことができます。

電子マネーやクレジットカードはポイントが貯まり一見お得で便利ですが、使いすぎる原因にもなります。

週ごとに使う金額を決め、財布に入っているお金で生活してみましょう。

【3】カードは必要最低限

現金主義を選んでも、最近はキャッシュレスのみ対応のお店も増えてきているため、クレジットカードも持ち歩く必要があります。

また、クレジットカードを複数枚持っていると、ポイントをためるためにさほど必要のない買い物をしがちです。

頻繁に使うものだけを選び、財布の中身をすっきりさせましょう。

【4】買い物リストを財布に入れる

財布とメモ

買わなくてはいけないモノを記入したメモを財布に入れておくと、必要なものだけ購入しやすくなり無駄遣いを防ぎます。

特にこれから始まるバーゲンセールで動買いを防止する効果もあります。

【5】財布を整理する習慣

レシートや不要なカードが溜まると、どれだけ使ったか把握しづらくなります。

定期的に財布を整理し、支出の記録を振り返る習慣をつけると、お金の流れを意識しやすくなります。

スッキリしたお財布にすることでお金の流れがよくなり金運も上がってくることでしょう。

まとめ

財布を工夫することで、自然と使いすぎが防げるようになります。賢いお金管理で、余裕のある日々を過ごしましょう。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本

Written by

稲村優貴子(ファイナンシャルプランナー)

2001年FP資格を取得し独立。2006年から6年間日本FP協会鳥取支部長。現在は Life For You 代表として相談・講演・執筆・メディア出演業務を行っている。相談件数は通算3000件以上。TBSテレビ『マツコの知らない世界』監修、日経WOMAN・北海道新聞・週刊ダイヤモンド等への記事提供、HBCテレビ『イチオシ!』出演等。得意分野はライフプラン、iDeCo、保険、年金、家計節約、不動産。
著書:『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』(河出書房新社)
資格:ファイナンシャルプランナー(CFP®)、2級心理カウンセラー、野菜ソムリエ、ヨガインストラクター(RYT200)

★毎月第2金曜日16~17時 82.5 FM NORTH WAVE(ノースウェーブ)のラジオ番組「Ashirias1h(アシリアスワンエイチ)」内『教えてゆきこ先生』というコーナーを担当中(2023年4月現在)
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