その一言ちょっと待って!「外見のこと」を言う前に意識したいポイント

 

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ 「外見のことをいう前に意識したいこと」

「今日のメイク、濃いめだね」「その服、寒くない?」…。

気になることを、何気なく指摘してしまった経験はありませんか?

話題のひとつとして口にしただけでも、言われたほうは、その後気にしながら過ごさなければならなくなったり、ちょっと気分が落ちたりするかもしれません。

そこで今回は、コミュニケーション術のひとつ、外見のことを言う前に意識したいことについてお伝えします。

5秒で直せないことは言わない

なにを言ったら喜ぶか、イヤな気持ちになるのかは、その人次第なので難しいですよね。

そんなつもりはなかったのに…ということもあるかもしれません。

そこで、外見(容姿や身体的特徴)のことを言う前に意識したいことは

5秒で直せないことは言わないです。

例えば、

  • ホコリが付いてるよ
  • マスカラが落ちてるよ

などは、言われたらすぐに対処できますよね。一方で、

  • 太った?
  • 今日の服、ちょっと派手じゃない?

などは、出先ではすぐには変えられません。

笑顔の女性

このように、今言われても直せないことは、たとえそれが正しいことでも、あえて言わない選択をするほうが良いコミュニケーションに繋がります。

伝えたところで、どうしようもないですもんね。

ただし、例えば「その服、寒くない?」と、すぐに変えられないことであっても、もし自分が上着を持っている場合は、「その服、寒くない?上着あるから、寒かったら言ってね」と伝えることで、相手が対応可能な範囲に変えるこことができます。

*****

「なにを言うか」は知性

「なにを言わないか」は品性

「どう言うか」は人間性

ですね。

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それでは、また次回!Have a ごきげん day!

このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

 

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毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン

マナー講師 林慶子さんの「毎日ごきげん!心地よく暮らすためのマナーレッスン」
Written by

林 慶子(マナー講師)

(好印象マナー講師)

福岡県出身。イギリスの幼稚園や小学校で日本文化を教えるインターンシップに参加後、こども英会話スクールマネージャー、アウトソーシング会社で新卒採用業務などの経験を経て、ANA客室乗務員として約11年勤務。
国内・国際線チーフパーサーや、国際線ファーストクラスを担当。インストラクターとして各種訓練に従事。在職中に心理カウンセラーの資格を取得。
ANA退職後、今まで培った経験と心理カウンセラーの資格を活かし、『好印象マナー講師』として起業。
LIFE JEWELER=人生を輝かせる人 として、カタチだけではなく心遣いを伝えるためのマナー、周りの人だけではなく自分もHappyになるマナーをコンセプトに、研修・講座を開催している。
【HP】https://lifejeweler.net/
【Instagram】https://www.instagram.com/life.jeweler/

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