おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ「親戚の集まりで気を付けたいマナー」
お盆の時期、どのようにお過ごしでしょうか?お休みの方、お仕事の方、それぞれあるかと思いますが、今回はお盆にちなんで、親戚の集まりで気を付けたいマナーについて一緒に考えましょう。

なぜ親戚との関係にマナーが必要なのでしょうか?
親戚とは普段はなかなか顔を合わせなかったり、連絡を取ることが少なかったりする方もいるかもしれませんね。とはいえ、「親戚」という繋がりを持った人と今後も良い関係を築くためには、頻繁に会わないからこそ、礼儀が必要です。
親戚の集まりは、小さいお子様からご年配の方まで、年齢層が幅広いため、どの年代にも受け入れやすい振る舞いが必要です。

服装
肌の露出が多いものや派手な服装を避け、きれい目の服装を選びましょう。また、ご自宅におじゃまするときは、足の裏の汗や汚れで床を汚してしまわないように、素足は避けましょう。
手伝いは率先して行う
訪問した側とはいえ、完全なお客さまではないのが親戚の距離感ですよね。お食事などが振る舞われる場合は、率先して手伝いましょう。
コミュニケーションを取る
めったに会わないから話題がない、とスマートフォンばかり見ていたり、真顔で座っていては、せっかく久し振りに会ったのにもったいないですよね。この機会だからこそ、
- 自分やお相手の近況
- 思い出話
- 趣味のこと
を話題にしてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、プライベートに踏み込みすぎるのは失礼になりますので、
- お金の話
- 結婚に関わる話
- 子どもを持つ持たないの話
などは控えることを前提に、様子をみて話しましょう。
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いかがでしょうか。お盆は、ご先祖様をお迎えし、家族で一緒に時間を過ごす大切な期間でもあります。「親戚」という共通のご縁を持った人たちとの集まり。ぜひ絆を深める時間として、楽しく過ごしてくださいね。

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それでは、また次回!Have a ごきげん day!
このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

