夏は暑さでぐったりしてしまい「掃除をする気が起きない…」と感じることも。
そんなときは無理をせず、何かの“ついで”に掃除をする習慣を身につけてみませんか?
今日は、掃除のプロが教えてくれた「ついで掃除」のヒントを紹介します。
【1】移動のついでにフローリングワイパーをかける

クリンネストのせのお愛さんが「暑すぎて掃除したくない!」という朝に、最低限やっていることがあります。
それが、掃除機ではなく「フローリングワイパー」をかけること。夏は掃除機をかけるだけで汗だくになりがちですよね…。軽いワイパーを使うことで、床掃除へのハードルが下がります。
移動するついでにサッとワイパーするだけで、スッキリとしたお部屋になりますよ。
音も静かなので好きな曲を聴きながら掃除できます◎ワイパーをすぐ手に取れるように設置しておくと、より習慣化しやすくなりますよ。
(参考:暑い朝はこれだけでOK!掃除のプロがキレイを保つために「最低限やること」2つ)
【2】トイレのついでに便座を拭く

クリンネストのみなさんがやっているのが、トイレへ行ったついでに便器を拭くこと。
汚れが溜まると落としにくく、ニオイの原因にもなります。とはいえ忙しいと毎日掃除をするのは難しいですよね…。
そこでみなさんは、トイレのついでにトイレットペーパーにシュッとトイレ用アルコール除菌をつけて、便座や便座裏を拭いているそうです。
便座だけ、床だけ、などであれば1分ほどで終了。快適な空間をキープしやすくなるので、トイレ掃除のハードルがぐんと下がりますよ。また、スプレーして流すだけの洗剤を頻繁に使えば便器をゴシゴシ擦る手間も減ります。
面倒なトイレ掃除こそ、“ついで”をフル活用してみましょう!
(参考:これで大掃除いらず!毎日の習慣にしたい「ついで掃除」3選)
【3】洗い物のついでにシンクを拭く

気温も湿度も高い夏のキッチンは、ぬめりやニオイの温床になりがち…。そこでせのお愛さんが、日々の家事の“ついで”にできる、水まわり掃除術を教えてくれました。
せのおさんは、夜の洗い物が終わったら、シンクや排水口まわりを食器用洗剤で洗い、最後にキッチンペーパーなどでざっと水気を拭き取っているそう。

水分が残っていると雑菌やぬめりが発生しやすいです。水気を拭くようにしているだけで、ぬめり・水アカが防げますよ。
余力があればゴミ受けのゴミを毎日捨てて軽く洗うのも◎
(参考:ぬめり&ニオイを撃退!掃除のプロが教える「水まわりの“ついで”掃除」3つ)
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簡単「ついで掃除」のヒントを紹介しました。
掃除のハードルを下げるには、手に取りやすいところに掃除道具を置いておくことも大切です。
今日から何かのついでに1箇所掃除をしてみませんか?

