夏休みの予定は立てていますか?「あれもしたい」「これもしたい」と計画を立てるものの、予定通りに進まず「ついダラダラと過ごしてしまった…」なんて経験がある方も多いかもしれませんね。
そこで今日は池田千恵さんが教えてくれた、「朝ノート」を活用してダラダラを解消するヒントについて紹介します!
「朝ノート習慣」でだらけない理由

ダラダラと時間を溶かしてしまうのを防ぐために、池田さんは「自律力」を鍛えようと話します。
「自律力」とは、「誰もいないとき、見ていないときにふんばれる力」のこと。自律という言葉を辞書で調べてみると、「他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること」と書いてあるそう。
自律力が身に付くと、自分のやるべきことに集中できるのだとか。
そんな自律力を鍛える上でも、朝ノート習慣は大切!
・ノートにしたいこと、すべきことを書き出す
・できた!を数えて自信につなげる
ノートを活用しながら毎日のルーティンを決めて、繰り返し実践→できた!を数えることで、自信につながっていくと言いますよ。
ダラダラしがちな方こそ、ノートを使ってみるのがおすすめです。
(参考:ステイホームが続く夏。「朝ノート習慣」で生活リズムが整う理由とは)
ダラダラしない!朝ノートの書き方

では朝ノートを使って、具体的にどのようにやるべきことを書き出すのでしょうか。
池田さんによると、以下の2ステップを意識すると書きやすいそう。
【ステップ1】朝の始業前に、今日すべきことを書き出す
【ステップ2】1日の終わりを予測して3行だけ日記を書く

まずは時系列や仕事、プライベートなど関係なく、今日すべきことをノートにだ〜っと書きます。完了したら、その都度赤線で消したり、○×で評価すると◎
もう一つが、1日の終わりを予測して3行だけ日記を書くこと。「今日がこんなふうになったら最高だ!」と思うことを予測して書きましょう。
例えば「会議の資料がいつもより早く完成できた」「行きたかったお店のモーニングメニューが美味しかった」などです。イメージして書き出すことで、達成する状態に近づこうという気持ちが働き、行動に移す確率が高くなるそうですよ。
これからますます暑くなります。ノートを活用してやるべきことを洗い出し「あとはやるだけ!」の状態にしておくと、ダラダラ過ごさずに進めやすくなりますよ。
(参考:ダラダラして後悔…そんな毎日から卒業しよう!「朝ノート」の書き方2ステップ)
ダラダラ→ワクワクになるコツ

いつもより時間ができる夏休みは、いろいろなことに挑戦したいと思いますよね。
せっかくの自分時間をダラダラと過ごさないために、朝に自分がワクワクするスケジュールを決める時間をとってみませんか?
ノートや手帳を開いて、2週間〜1ヶ月先の予定を考え、前もってワクワクする予定を書き込んでいきます。
アクティブな活動だけではなく、「ダラダラする時間」を予定に入れてもOK。前もって「この日は何もしない!」と決めておき、その日を楽しみにできたら、ダラダラではなくワクワクした時間になると言います。
罪悪感も減り、1日の満足感が上がると思いますよ。また、楽しいことを考える時間なので、早起き習慣も身につけやすいかもしれませんね。
(参考:「予定」にすればダラダラ→ワクワクに!朝の種まきスケジュール術)
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「朝ノート」でダラダラを解消するヒントを紹介しました。
テキパキと動きたいと感じている方こそ、ノートを準備して頭の中を書き出すところから始めてみませんか?

