おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
冷蔵庫を開けた瞬間、「なんかニオうかも…?」と思ったことはありませんか?そのニオイ、ただ不快なだけじゃなく、食中毒のリスクサインかもしれません。
今回は、筆者が実践している「ニオイ&菌対策」の習慣をご紹介します。
液だれは“見つけたらすぐ拭く”

ドレッシングや焼肉のタレなどの「液だれ」はそのままにせず、見つけたらすぐに拭き取るクセを。放置するとニオイや雑菌が繁殖しやすくなります。
開封済みの食品は“密封保存”

ハムやソーセージ、カレールウ、お惣菜などをそのままのパッケージで置いておくと、ニオイ移りや菌の繁殖の原因に。一度開けた食品は、保存容器やジッパーつき保存袋で「密封保存」がキホンです。
キムチや漬物などニオイが強い食品には、ガラス製の保存容器がおすすめ。ニオイや色移りがしにくく清潔を保ちやすいですよ。
食材の“入れっぱなし”が一番キケン!

奥にしまったまま存在を忘れて、気づけば腐敗…ということも。使いかけのものや賞味期限が近いものは手前に置き、新しいものは奥へ。ほんのひと手前で、ムダもニオイも防げます。
温度を上げない!サッと出し入れ&7割収納

冷蔵庫内の温度が上がると、食品が傷みやすくなります。扉の開閉は手早くパパッと!食品は詰め込みすぎず、「7割」を目安に。冷気が循環して効率的に冷やせます。
また、中身を把握しやすくなるので、食材の使い忘れ・腐敗防止にもつながりますよ。
たった数分の習慣が、ニオイ対策はもちろん、家族の健康を守ることにもつながります。今日から始めてみませんか?

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